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    森田知子
    森田知子
    2004年、出産後に息子の病気がきっかけとなり、助産師の下でベビーマッサージを学ぶ。ベビーマッサージ教室、子連れで学べるセラピスト養成スクールStarBabyを主宰。自宅教室を中心に活動し、現在までに約200組以上のママと赤ちゃんに携わる。また、各地域の子育て支援などでも講師として活動中

    赤ちゃんとの触れ合いの時間に
    マッサージを取り入れてみましょう

    全身を優しく触れてあげることで赤ちゃんと優しい対話ができ
    成長や体調の変化を感じることができます。
    また脳に刺激を与え、身体の発達の手助けにも有効です。
    今回はベビーマッサージセラピストの森田先生にご指導いただきました。

    • はじまりの合図
    • 足全体のマッサージ
    • リフレクソロジー
    • 足の裏を優しく刺激します
    • お腹のマッサージ
    • 胸のマッサージ
    • 腕から手へかけてのマッサージ
    • 手のひらのマッサージ
    • 背中のマッサージ

    監修=森田知子
    モデル=藤井天良(たから)
    文=大嶋朋子(Lotus8)
    写真=平野愛

    はじまりの合図

    • 「マッサージを始めるよ!」と赤ちゃんに伝えます
      赤ちゃんの目を見つめながら「マッサージ始めるよ」と声をかけましょう。あなたのことを尊重しているよ!という気持ちを伝えます。両手をお腹にハートの形に置くことで、赤ちゃんのお腹の膨らみ方や呼吸を感じ、リラックスできているかなど感じ取ります。ママも一緒に深呼吸して、リラックスしましょう。マッサージの間は赤ちゃんに声をかけてあげると、赤ちゃんはより気持ちよくなれるでしょう

    足全体のマッサージをします

    太モモからヒザ、足首へ手を下ろしていきます
    最初に赤ちゃんの足全体を太モモから、両手で交互に優しくなで下ろします。赤ちゃんの右足の太モモに、外側からママの左手を当てます。右手は足首を軽く持ちます。太モモのつけ根から軽く圧を加え、足の外側を回転半するように、太モモ~ヒザ~ふくらはぎ~足首と手を下ろしていきます。ママの手がなめらかに動く程度のほどよい圧を目安に。赤くなるほどでは皮膚摩擦が起こってしまいます。右足が終わったら左足も行います

    リフレクソロジー

    足を両手で挟んで優しくこすり温めます
    マッサージはいつも右(心臓から遠いほう)から行います。まず右足のかかとを両手で軽く挟み、左右の手が交互に上下するように優しくこすります。足を温めると足全体が温かくなります。また、身体全体の調子を整えてくれます。足は赤ちゃんが普段おむつ替えなどで触れられることに慣れている個所。赤ちゃんが一番マッサージを受け入れやすいでしょう

    足の裏を優しく刺激します

    足の裏をママの親指が一歩ずつ進むようにさすり上げます
    右足の足の裏を指先でさすり上げていきます。片方の手で赤ちゃんの右足を安定するように支え、もう片方の手の親指をかかとに置きます。親指で一歩ずつ進むように指を上へ、指のつけ根あたりまで進めて行きます。親指~順番に各指に同じ方法で進ませます。足全体をさすり上げたら、反対の足も行います
    赤ちゃんのその時のようすによっては、指を横方向に進ませてもかまいません。赤ちゃんの足の親指の下あたりに、ママの親指を置き、指先で一歩一歩進むように小指のほうへ移動させていきます。端まで進んだら、もう一度親指にもどり、今度は少しスタートの位置を下げて進めます。指の付け根~かかとまで続けます。反対の足も行いましょう

    お腹のマッサージ

    手のひら全体をお腹に当てて時計回りに回しましょう
    赤ちゃんのお腹に手のひら全体を軽くのせます。手のひらはお腹を包みこむように、時計回りに動かしてマッサージします。腸の流れに沿うようにゆっくり、ゆったりとおこないましょう。マッサージ中は、お声をかけやお歌でママと遊んでいるように楽しませてあげましょう

    胸のマッサージ

    胸から肩にかけて両手でハートを描くように
    赤ちゃんのお腹に両手のひらを軽く当てます。両手を胸のほうへ滑らせ、肩を経由してハートを描くようにマッサージし、元の位置へ手を戻します。この時手のひら全体でマッサージします。胸全体を刺激しながらお胸をひろげることで深い呼吸ができ、リラックスできます。ゆったりとおこないましょう。

    腕から手へかけてのマッサージ

    腕のつけ根から手先へキュキュキュキュポーン
    肩のあたり、腕のつけ根から始めます。手のひらで軽く肩を持ちます。手は向こう側へ少し滑らせます。そこから圧をかけて離しかけて離しというように、腕を手首までキュキュキュキュと進んでいきます。手首まできたら手先へ向けて、ポーンとママの手をはなします。リズミカルに楽しく行いましょう

    手のひらのマッサージ

    手のひらから指の一本一本を開くようにゆっくり行います
    赤ちゃんの手のひらの真ん中あたりにママの親指を当てます。そこから赤ちゃんの指を一本ずつ開くようにすべらせ。ママの親指はずっと赤ちゃんの手の上にあるようにしましょう。可能なら両手を同時に行います

    背中のマッサージ

    赤ちゃんの背中で両手をスムーズに動かします
    赤ちゃんをうつぶせにさせ、両手を使って交互に背中をなで下ろします。少し圧をかけながらおこないましょう。必ずどちらかの手のひらは赤ちゃんの背中についているように、また背中を伸ばすイメージで行いましょう。これが最後のマッサージです。終わったら赤ちゃんに感謝し、お礼の言葉をかけましょう。「マッサージ楽しかったね!」「上手にできたね!」など、マッサージの時間を一緒に過ごせたことや、マッサージを受け入れてたことに感謝し、ありがとうの気持ちを伝えます。また、マッサージ後は代謝がよくなって発汗作用も高まるので、たっぷり水分補給させてあげましょう。母乳やミルク、白湯など、赤ちゃんが普段の飲み慣れているものでOKです
     

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