2014年2月21日(金)に、京都の宇治にある「つどいの広場りぼん」(親子の居場所)にて、「赤ちゃんのやわらか抱き方講座」が開催されました。
「抱っこの仕方を教えてほしい」と思ってこられた方や、「なんだかよくわからないけど面白そう」と集まってこられた30組ほどの親子や、地域の子育て支援の関係者で会場は満員。
講師の高橋由紀先生が登場。赤ちゃんモデルは高橋先生の5ヵ月のお子さんです。まずは、体幹を支えられてしっかり抱かれる。次に、まあるく抱かれる。ブランコのポーズでとってもバランスがいい。そして、素手でおんぶをされる。
言葉だけでは理解できないことも、5ヶ月の赤ちゃんがこんなに表情豊かでこんなにもアスリートのようなバランスが取れるのかと、参加された方もびっくり。その姿に触発され、みなさんも、見よう見まねで一生懸命取り組まれていました。
「あれから毎日ブランコのポーズを練習していて、とってもうまくなりました」とうれしそうに報告してくれるママ。 「赤ちゃんにこんな力があったことを知りませんでした。赤ちゃんってすごいんですね」と伝えてくれるママ。 たった30分の出来事だったのに、たくさんのママに感動を与えてくれました。
「赤ちゃんのやわらか抱き方講座」が、日本中に広がって、全てのママが、赤ちゃんと肌と肌で、心と心でつながって、ボディーセンスのいい子どもが育ちますように。
◆ レポート ◆
迫きよみ
保育士。NPO法人「子育てを楽しむ会」理事長。「子育ての文化研究所」事務局。