旧暦の2012年もスタートして早一ヶ月。2月22日、朝7時39分は今年2回目の新月です。
新月は新しいことを始めるチャンスです。そろそろ今年の目標を実行に移すタイミングですね!
さて、新月から満月までの「満ちていく月の期間」は物事が進展するだけじゃなくて、発酵もどんどん進むのです!
この期間は「自家製味噌作り」や前回掲載した「塩麹・米とぎ汁乳酸菌・玄米甘酒」等の発酵食品作りに最適です。
今回はそれを使ったレシピをご紹介します。
小田原「はじめ塾」の佐和子先生考案の簡単で美味しいメニュー。キャベツ1個があっという間になくなっちゃいます!
写真:斉藤ともこさん
①キャベツ2分の1個は一口大に切り、塩麹少々をまぶし乳酸菌をふりかけて、上から押すようにもんでしばらくおいてしんなりしたら水気を絞る。
②人参小1本は銀杏切りにし塩麹をまぶしておく。
③ピーマン1個は太めの千切にし塩麹をまぶしておく。
④玉ネギ小1個はうすく回し切りにし、梅酢とオイルにつけておく。
⑤セロリ2分の1本は斜め薄切り。
⑥人参、ピーマンを絞り、玉ネギは付け汁ごと、セロリも①に加える。全体がなじむように圧力をかけながら手でよく混ぜ合わせる。
⑦しょうゆ少々を加え、味を見て梅酢とオイルで味を調える。
⑧器に盛りつけて、パプリカスライス、黒オリーブスライス等を飾る。
①「塩麹・米とぎ汁乳酸菌・玄米甘酒」を各大さじ3ずつ合わせて漬け汁を作る。
②大根や蕪をスライスして重しをして漬ける。葉の部分はみじん切りしてから塩でもんで、一緒につける。
③冷蔵庫で1〜2日置けば美味しくなります。
写真は2012年1月29日、輝くママ仲間の中原 麻衣子さんの親子イベント「手作り乳酸菌や発酵食品を取り入れて、オウチで放射性物質対策しよう!」で作ったお料理です。
この写真の真ん中にあるのが、「べったら風の蕪のお漬け物」です。その上が「キャベツのマリネ」。
「塩麹」はとにかく塩の代わりとして、使えます。「玄米甘酒」は砂糖や味醂の代わり。「米とぎ汁乳酸菌」は酢の代わり。
◎肉や魚を「塩麹」「玄米甘酒」+ 生姜・醤油・味噌等で漬け込んでから焼く。
◎「玄米甘酒」+ 水切りした豆腐+味噌をミキサーで混ぜて野菜のディップ。
◎「塩麹」+ オイル +梅酢 + 醤油 でドレッシング。
◎「乳酸菌」は米を炊いたり、豆を煮るときに少し入れると柔らかく炊けます。
・・・いろいろ使えますのでどんどん試してみてくださいね。
次回は「デザート編」をお届けします!
◎「イン・ヤン カレンダー2012-2013」発売中!
小川 千秋 【「つきよみサロン」主宰】
記事テーマ
都会でもできる月のサイクルに沿ったナチュラルで簡単な生活や子育て、ごきげんに生きるための食と身体と心について提案します。また旧暦の行事にまつわるお話や月に関する絵本や音楽や映画の紹介、ナチュラルな簡単なおやつのレシピなど。子供と一緒の日々がもっと楽しくなりますように!