「私が本当にやりたいことは何なのだろう?」
「どうして働いているんだろう?」
「仕事と育児の両立は無理なんじゃないか・・。」
「こんなに大変な思いをしている私って。。」
「やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに全然出来ない!」
ふとした時にこんなことを考えたこと、ありませんか?
その“ふとした時”とは、えてして仕事がうまくいっていなかったり、子どもが病気だったり、自分自身が疲労していたりする時ではないかと思います。仕事、育児、家事、プライベート、それらが順調で、自分も元気な時にはこの手の事は頭をよぎらないのですよね。
何かしらの形でパワーダウンしている時にこのようなことがモヤモヤっと頭の中に浮かんでくる。弱っている時でも家事、育児、仕事、と日々やることは軽減されないし、むしろ溜まってきたりして追い込まれたりする。
そしてそれが積もってドンヨリと重たい気分になって気分が沈む。
「あ~!!もう、誰か助けて~!!!!」と叫びたくなる。
そんな時の対処法をお教えします。
先ず、意味なく、理由もわからずに悩み続けたり、気分を沈めることはやめましょう。
頭の中にゴチャゴチャしたものがあったり、気持ちの整理がつかずに気分が沈みがちの時には、まずそれらを整理することです。
お勧めは、紙に書き出してみること。
紙に書くと、たくさんあると思っていた悩みや難題だと思っていたことが意外と少なかったり、単純なことだったりすることに気づくかもしれません。
また、どうすることも出来ないことで悩んでいたことがわかったり、書き出したことの中から解決の糸口が見えてくることもあります。
身体が弱っていたり、気力が低下している時に、考えるのはやめる。
元気な時にも考えすぎることはやめる。
考えるのをやめる。と聞くと、なんで?考えずに生きていくなんて。と抵抗したくなるかもしれません。
でも、実はこれが一番大切だったりします。
自問自答の世界の中でアレヤコレヤと想像し、考え続けていくことが、結果的に自らを苦しめているというのは往々にしてあることです。
まだ起きぬ未来のことで悩み苦しむよりも、今起きている現実。目の前に起きていることで対処できることへの対応をすることの方がずっと有益です。
そして、今できることをすることこそが物事の解決の近道ですし、人間は今目の前にあることしか出来ません。
今できることを精一杯やる。
この積み重ねが未来をつくっていくのです。
妊娠、出産、休職を経て復職。
その過程で、育児しながら働いているからこその悩みは、
キャリアのこと
昇進のこと
仕事の内容のこと
働き方のこと
等々、仕事関連のことです。
これらについては、子どもの月齢や年齢にともなって取り巻く状況も変わりますし、
働くママのモチベーションに大きく関わってくることです。
次回の記事で「働くママならではの悩み」についてとりあげたいと思います。
小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
妊娠しても出産しても綺麗でいたい! いつも輝いていたい! そんな願望は誰しもがもっているはず。 でもどこかで「そんなの無理」と諦めてしまってはいませんか? ちょっとしたコツやマインドの持ち方次第で、日々の生活が劇的に変わります☆ 育児も仕事も自分らしく楽しむ方法をお教えします。