4月から育児休職明けの職場復帰を予定している方は多いはず。
ママは職場へ。お子さんは保育園へ通うようになる。
新生活まであと2週間という時期には、不安、期待、希望、寂しさ、色々な感情が入り混じってとっても複雑な心境なのではないでしょうか。
特に1人目のお子さんの育休からの復職であればかなり不安が強くなるものです。
「うちの子、保育園に慣れてくれるかな」
「子供を保育園に送って自分が会社に行く生活、ちゃんとこなせるかな」
「職場に戻って前のように仕事できるかな」
「職場の同僚に迷惑をかけてしまうのではないかな」
等々。
不安になるのは当たり前。初めての経験なわけだし、やってみないと分からないことだらけだから。
だからこそ、自分1人であれやこれやと考えるよりも、既に復職した経験のある職場の先輩やママ友に、今不安に思っていることについて打ち明けてみたり、アドバイスをもらったりすることをお勧めします。
私の主宰しているワー育カフェでも、先輩ワー育ママの存在によって多くの方が前向きな気持ちで新生活をスタートさせることができています。
子供を保育園に預け出すと経験するのが「保育園からの呼び出しコール」。
最初の一年は色々な病原菌の洗礼を受けることを覚悟しておいた方が良いです。
集団生活を送る場合の定め。とでもいう感じでしょうか。
我が家も3人共0歳児の時から保育園に通っていますが、0歳児クラスの時はそれはそれは何度も呼び出しを受けたものです。
急な発熱や水ぼうそうのような伝染病への感染があると、保育園には預けることができないので、そのような場合にどうするかは家族で良く話し合い、選択肢を共有しておくことが大切です。
参考までに、我が家の場合は病児保育にお願いしたり、親に来てもらったり、仕事を休んだり、その時の状況に応じて対応しています。
病児保育に関しては、事前に場所や評判をリサーチしておくと、いざ利用する場合にスムーズです。
育休から復職すると、一日の中で沢山のことをこなさねばならないことに気づきます。特に朝夕の家の中は戦場といっても過言ではありません。
朝は会社に遅刻しないように分刻み秒刻みのスケジュールで動き、夜帰宅すれば子供の就寝時間から逆算して限りある時間内で夕食の支度をしたり家事に追われる。
作業に追われて大切なことを見失わないように、いとしいお子さんとの時間も大切に出来るように。全部を完璧にこなそうとせず、無理なく自分が出来る範囲で自分にあったペースを掴むところから始めてみてください。
夕食後キッチンシンクに洗いモノの山ができたとして、それを片づけようとしていた時にお子さんが「ママ、この本読んで~」「あそぼー」と言ってきた場合に「洗いモノは今やらなくてもいいから子供との時間を♪」と臨機応変に対応する余裕をもっていたいものです。
いざ復職となると、「あれ?会社ってどんな格好で行くのだっけ?」と着ていく洋服について悩む人も多いです。
私もそうでした。
そこで、復職前にクローゼットを見直し、洋服やバッグ類の棚卸をしました。そして、会社に着ていく洋服のコーディネートをアレヤコレヤと妄想。
サイズが変わっている方は試着もしておく必要アリです。
朝着ていこうと思ったら何だかシルエットが違っているとか、ありますからね。
前述のように、とにかく朝は時間がないので、1週間分位のコーディネートが完成するかどうか試してみてください。
次回は、“育児と仕事を両立させるための「カギ」”にフォーカスしたいと思います。
お楽しみに!
小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
妊娠しても出産しても綺麗でいたい! いつも輝いていたい! そんな願望は誰しもがもっているはず。 でもどこかで「そんなの無理」と諦めてしまってはいませんか? ちょっとしたコツやマインドの持ち方次第で、日々の生活が劇的に変わります☆ 育児も仕事も自分らしく楽しむ方法をお教えします。