日々の成長を喜び、他では味わうことが出来ない体験が沢山出来て、子どもと共に成長出来る素晴らしいコトがいっぱい! それが育児です。
でも、ソレは子どもが生れてから、24時間365日ノンストップ。
未知なことだらけだし、予測不可能なコトの連続。
精神的にも体力的にも大変。人を育てるというのは並大抵のコトではありません。
ある見方ではこの上ない幸せを味わえて無限大に成長することが出来ることであり、他方では最も重く、先の見えない長い任務。ソレが『育児』なのではないかと思います。
毎日の育児でストレスを感じ、ついつい子どもに厳しくなったり、必要以上に叱ってしまったり。 そしてそんな自分に自己嫌悪に陥ったり。
育児のストレスに悩んでいる人は多いです。
今回は、日々の育児の中で感じるイライラとのつきあいかたを紹介します。
育児でストレスを溜めない為の大前提は、『ありのままの我が子を受け入れる』ことです。
我が子と言えど、自分とは違う個人であり、1人の人間。親が子の個性を認め、お互いの違いを楽しむ位の目で育児をしないと、親子共々息が詰まってしまいます。
子どもは皆違うので、平均値や育児書通りにいかないことが殆ど。
成長の目安として、インターネットにある情報や本から得た知識を参考にするのは良いと思いますが、他の子と比べて一喜一憂したり、悩んだりするのはオススメしません。 ママにとっても子にとっても何の得もないからです。
とは言え、この情報社会の中では沢山の情報が溢れていますし、自然と入ってくる量も沢山。知らず知らずのうちに、『◯◯しなければ』とか、『△△するべき』といった“枠(わく)”が自分の中に沢山出来上がったりしてはいませんか?
その“枠”こそが、育児ママのストレスの原因の1つ。
いつの間にか、育児・子ども・ママの理想像を頭の中に作り上げ、自分が作り上げたその“枠”に自分自身が苦しめられているかもしれません。
これは育児に限った話ではありません。『◯◯すべき』『◯◯せねばならない』という考え方を常にしている人は、他のコトでもストレスを溜めやすく、完璧を求めるあまり、逃げ道がなくなって苦しくなってしまいます。
適度に手を抜き、頼れるものには頼って、いつも頑張っている自分を認めて褒めてあげてくださいね。
いつも穏やかに冷静でいられればよいのですが、ついついカーっと頭に血が上った時、
子どもにキツイ一言を言ってしまったり、必要以上に厳しくしてしまったり。
カーっとなった感情をそのまま子どもにぶつけた時には、冷静さが失われてしまっているので、子どもはママの怒りの感情しか受け取りません。ガミガミと言った言葉は残念ながら右から左で、子どもには伝わらず、ママは無駄に体力消耗。
これでは虚しいですよね。その上、お互いの関係も悪くなる一方。
カーっと頭に血が上るのを感じたら、先ず深呼吸して一呼吸おき、別の部屋に行くなどして、一旦怒りを沈めましょう。そして、子どもに伝えたいことを整理ししてから伝えるようにしましょう。
毎日、“当たり前のコト”としてこなしている育児は実はとっても責任重大な重労働。
そのことをまずご主人に理解してもらい、助けを求めたり、頼ったりしながら上手に気分転換をしてストレスを発散していってくださいね。
ほんの少しの時間でも自分1人だけの時間をつくって、近所のカフェに行って一息ついたり、お友だちに会っておしゃべりを楽しんだりすると気持ちが切り替わってスッキリしますよ。
適度に発散して、ストレスを溜め込まないようにしてくださいね。
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小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
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