ママになって激減するのは自分の時間。
『家事、育児、仕事に追われて1日があっという間に過ぎていき、
自分と向き合うことや心を整理することから随分と遠ざかっている。』
コレがワーキングママの現状ではないでしょうか。
こんな状態が続くと心と身体が悲鳴をあげてしまいます!
3人の育児×ワーキングママをしながら強く感じたのは、
『ワーキングママには、もっと自分の為に使う時間が必要。』
『仕事や育児から離れて自分と向き合う時間を持つべき。』
と、いうことでした。
乳幼児育児中でも子どもを預けて学びの場に出かけたりリフレッシュの時間を持った理由は、『子どもが生まれても自分のやりたいことはやりたい!』と思ったからです。
とはいえ実際は、乳幼児を預けて自分磨きの旅に出るまでには紆余曲折ありました。
明らかに何でも子どもペースになっていた日々の中で、何とか社会との繋がりを持ち続ける為に私が先ずやったことは「子どもの預け先の模索」でした。
最初にあたったのは実家の母。しかし、子ども(私たち兄妹)が成人してから社会に羽ばたいた母は忙しく、呆気なく断られる日々。
かなり葛藤もありましたが、母から極めつけの一言、『子どもを預けるお金は自己成長の為の必要経費よ♪割りきらなきゃ!』
コレを機に吹っ切れ、シッタ-や保育園を本格的に探しました。
そして、シッタ-や保育園の一時保育を利用しながら学びの場や癒やしの場に参加し始めたのです。
パパが家にいる時にはパパにもお願いしました。
『家にいるなら子どもたちお願いね♪』 というスタンスで育児OJTを実施。
子どもを託し駆け足で家を出て玄関のドアを締めてホッと一息。
始まりは半強制的な形でしたが、結果的に今ではパパはすっかり育メンとなり、子どもたちとの関係も良好。
3人の子どもたちを数泊単位でお願いして私は一人旅出来るまでに成長してくれました。
長男出産後は、色々と試行錯誤しながら始めた『自分時間作り』でしたが、一度ペースが掴めれば簡単♪
相次ぐ二男三男の妊娠・出産を乗りきれたのも色々な人の手を借りて育児してきたからでした。
子どもが社交的になり、”ママじゃなきゃだめ!”ということがなくなっていたことには助けられました。
今では、『家族皆が活き活きと逞しく成長しているのは、自分時間作りの賜物!』と、自負しています。
育児をママ1人でやるのは本当に大変!
他の手をいかに上手く活用するかが育児を楽しむためのKeyとなります。
日本ではまだ”育児はママの役目”という意識が根深いですが、欧米では自然な流れでシッタ-やパパに育児を頼み、ママは自分時間を謳歌。
子どもは色々な人から愛情を注がれて成長しています。
『パパに育児は無理』『シッタ-に預けると罪悪感』等々の考えをちょっと置いておいて、時にはパパに育児をお任せ、シッタ-や地域の育児サポートを利用してみてください。
新たな気付きや素晴らしい効果を併せて体験できるはずです。
自分が成長している間に家族も成長☆
家族を大切に、自分を大切に。
共に楽しみ、2ランク上のワーキングママを目指しましょう♪
小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
妊娠しても出産しても綺麗でいたい! いつも輝いていたい! そんな願望は誰しもがもっているはず。 でもどこかで「そんなの無理」と諦めてしまってはいませんか? ちょっとしたコツやマインドの持ち方次第で、日々の生活が劇的に変わります☆ 育児も仕事も自分らしく楽しむ方法をお教えします。