「何のために働いているか分からないな。」
「保育園にかかる費用をお給料から差引いたら幾ら手元に残るのだろう?」
こんなコメントを良く耳にします。
確かに、子どもを保育園に預けたりシッターさんを雇ったりするとお金がかかります。子どもが小さいうちは時短勤務を使う人も多いので、フルタイム勤務より削減されたお給料と保育園やその他諸々子どもにかかる費用を比べて、「何のために働いているかわからないな。」と思うのは当然のことかもしれません。
手元に残るお給料の額だけを見れば。
3歳未満から子どもを預けると、幼稚園から集団生活を始める子どもに比べると保育料という面ではまとまった費用が早期からかかります。
その上、早くから第三者に子どもを預けるということで罪悪感を感じるママは少なくないでしょう。
育児を誰かの手を借りながらすることに罪悪感を感じるのは、日本特有の感覚かもしれません。欧米では生まれた時から誰かの手を借りながら育児をするのが当たり前であり、むしろママ1人が育児をしている状況を“可哀想”だと感じ、“ベビーシッタ-を雇った方がよい”とか“誰かの助けを得ることはできないのか”といった見方をします。
当然第三者に子どもを預けるとなればコストがかかるのですが、そのコストは単なる“預け料”とは訳が違います。
子どもはママ以外の人から愛情を注がれて沢山の刺激をもらって大きく成長していきます。ママと2人では得ることの出来ない社会性や協調性を身につけていきます。 その他様々なコトを第三者との関わりあいの中で学んでいきます。従って、私は子どもを人に預ける時にかかるコストは子どもの教育費と捉え、必要不可欠な経費だと考えます。
子どもを預けている間の時間は、子どもの成長を促すのみならずママが安心して働いたり自分自身の為に使える時間ともなり、親子で成長出来る絶好なチャンスという訳です。
夫婦で収入があることは将来的に見て大変な強みになります。
どちらか一方に何かが合った場合にももう一方がリカバリをすることが出来ますし、収入もどちらか一方が働くのに比べたら多くなるので、子どもの教育、家族設計等の選択肢が広がります。
私が共働きを通して感じているのは、夫婦が向かう方向性や将来の話をしやすい環境にあるな。ということです。
生活していく為にはお金が必要なので、夫婦で得たお金をどのように運用していくか。どのような方向に家族が向かっていくか。10年後にはどんな生活をしていて20年後にはどんな生活をしているか。等を、かかる経費や貯蓄のことを通じて共有することが出来ます。
とはいえ、お金のことを夫婦で話して将来設計を立てるようになったのはほんの数年前からです。それまでは、入ったお金は全て使いきってしまうような“その日暮らし”でした。お恥ずかしい話ですが。
子どもがいなかった頃はそれでも良かったのですが、子どもが生まれると養育費に沢山のお金がかかるようになり、将来かかる教育費を考えると不安ばかりが募りました。
これまでの金銭管理では到底回らないことに気づいたのです。 そこで夫婦で色々と話し合い、専門家の方に指導を仰いだりしながら家計を見直しました。
家計を見直すことは将来設計に繋がり、それをキッカケとして夫婦の会話量も増えました。
また、夫婦で同じ方向性を向いていると日々の生活の張り合いも違ってきます。
家族で将来設計を立て、共有することをオススメします。
お金のコトで悩んだらそれを良いチャンスと捉え、夫婦で教育のこと、育児のこと、家族の将来について話し合ってみてくださいね。
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小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
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