妊娠出産という大仕事を終えて、育児休職を経て復職。
折角復職したのだから、楽しく仕事をしたいと思いませんか?
“楽しく仕事”をする為に必要なコト(条件)は人それぞれあると思いますが、子どもがいなかった時に比べて時間や働き方に制約が出てくる働くママの場合、制約が原因で『罪悪感』を感じながら働いている方がほとんどです。
・休職前よりも働く時間が短くなっている。
・保育園からの急な呼び出しで早退しなければならないことがある。
・子どもの病気で休みをとることがある。
これらに対して、上司や同僚に申し訳ないと思い後ろめたい気持ちから『罪悪感』が積り、ふとした時に夫や子どもに向けて爆発!
そんな経験をしたことのある人は多いはず。
楽しく仕事をしたい! という気持ちは働くママ共通のものだと思います。
制限付きの働き方でも上司や同僚から“認められている”“頼りにされている”自分であることが働く為のモチベーションを保ち、楽しく仕事をするための1つの要素であると私は考えます。
では、どうやったら“認められ”“頼りにされ”るのでしょうか。
それは、
『成果を上げる』
ことです。
「制限付きの環境の中で成果を上げるなんて難しいのでは?」
「働きながら育児することだけでも大変なのに、その中で成果を上げるなんてできるの?」
そんな疑問が出てくるかもしれません。
産休入りする前と同じ働き方をしていては、難しいでしょう。
でも、自分に対する見方を変え仕事や職場を冷静に見つめ広い視野を持てるようになれば実現可能です。
誰にでも簡単にできる方法をお伝えします。
組織の中で働く場合、“組織が求めていることをする”のが成果を上げるポイントです。
当たり前でしょ!
と思うかもしれませんが、意外とコレを忘れて自己満足の為に仕事をしている場合があるものです。
・上司から見た自分
・同僚から見た自分
を上司や同僚にヒアリングしながら整理すると良いでしょう。
成果面談等で上司と面談する機会があれば、そこで上司が求めているコトを知ることができます。
また、同僚の場合は一緒にランチに行った時や日常会話の中で聞いてみると良いでしょう。
「私がどんな仕事をしたら助かる?」
「何をしたら嬉しい?」
というように。
他者から見た自分の姿や求められていることがわかったら、
・自分から見た自分
と合わせて、“何をやるべきか”と“何が出来るか”を整理します。
私の場合を例に説明します。
上司との面談の時に
「特定の人の力に頼るのではなく、組織として仕事がまわるようにするためにどうすればよいかを考えてほしい。」
と言われました。
そして、同僚には
「何かトラブルが発生した時や困っている時にサポートしてほしい。」
と言われました。
それに加えて自分では、これまでの経験や知っておけば問題発生を回避出来るポイントを自分の中に留めておいてはいけないな。と思っていました。
そこで、
『経験値や頭の中にある事例、対処策をノウハウ集を作成して水平展開しよう』
と決めました。
休職前は現行のプロジェクトを遂行することに忙しく、なかなかノウハウ集等のドキュメントを作成する時間がとれなかったのですが、働く時間に制約があることにより、プロジェクトリーダーというポジションからは離れたので、ノウハウ集を作成する時間をとることが出来るようになったわけです。
この方法により、休職前とは違う方法で成果を上げることが出来ました。
組織が求めているものであり、自分が出来ることであったことが成果をあげることに繋がりました。
それぞれの職場や職種によって求められることや出来ることが違うと思いますが、仕事は自己満足の為にすることではなく、組織が円滑にうごくためや世の為人の為にすることだということを頭の片隅に入れておくと、発想の転換や視野を広くもつことに繋がります。
是非、自分ならではの働き方を見つけて、働くママを楽しんでみてください♪
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小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
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