3歳児神話(『子どもが3歳になるまで母親が保育したか否かがその後の子どもの発達に影響する』という説)は間違いであったことが、厚生労働省が5年間かけて行った追跡調査により立証されていることは、『3歳児神話の呪縛から解放!』(2012年4月)でも書いたとおりです。
子どもの脳や情緒の発達に重要だといわれているのは2点です。
・“量より質”の育児
・家族でとる食事
“量より質”の育児をするためには何をすれば?
と思う方が多いかもしれません。 そんな方たちのために“質の高い時間”を子どもと過ごすための術をお伝えします。
成長著しい子どもとの時間は貴重です。
限られた時間だからこそ、ガミガミと怒ったり、小言を言ったり、注意したりすることで終わらせるのではなく、お互いに楽しく充実した時間を過ごしたい。
誰もがそう願っているのではないでしょうか。
子どもを怒ってしまった後でも、喧嘩した後でも、その仲を修復できる。
その上、子どもの学力向上にも役立つ。
しかも、誰にでも出来てすぐに始めることが出来る。
そんな方法があったら知りたいと思いませんか?
子どもと質の高い時間を過ごせる。
誰にでも簡単に出来る。
やりたいと思った時に始めることが出来る。
子どもの成長をしっかりと見守ることが出来る。
そんな方法とはなにか?
それは、『読み聞かせ』です。
白百合女子大学の田嶋信元教授(生涯発達心理学)によると、『読み聞かせ』は『歌い聞かせ』とセットですることで、子どもの学力が向上するそうです。
対話の根源は歌。
歌い聞かせによって情緒面の基盤ができあがり、歌い聞かせ と 読み聞かせ のセットでママと子どもが感情を共有しながら信頼関係を育むことができる。
読み聞かせと歌い聞かせの効用を先生に聞いてから、我が家では毎晩寝る前に子どもたちに本を読むようにしています。 一緒に歌を歌ったり、私が鼻歌を歌うことも以前より意図的に増やしてみました。
毎晩読み聞かせをするようになって、一日の終わりを母子共に満たされた気持ちで締めくくることが出来るようになりました。
また、普段の子どもたちとの関係も以前に増して良好になったと思います。
読み聞かせを通して子どもの成長を垣間見ることも出来るようにもなったし、入眠もスムーズになったように感じています。
読み聞かせと歌い聞かせは毎日続けることに意義があるそうです。
とっても簡単でいつでも始めることができる上に、子どもと有意義な時間を過ごすことが出来るので、是非お試しください。
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小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
妊娠しても出産しても綺麗でいたい! いつも輝いていたい! そんな願望は誰しもがもっているはず。 でもどこかで「そんなの無理」と諦めてしまってはいませんか? ちょっとしたコツやマインドの持ち方次第で、日々の生活が劇的に変わります☆ 育児も仕事も自分らしく楽しむ方法をお教えします。