育児休職から復職された皆さん。
復職おめでとうございます!!
新生活はいかがですか? 想像していた通りの忙しさでしょうか。
それともそれ以上でしょうか。 はたまた、楽勝?!なんて方も??
生活リズムがつかめるまでは大変なことも多いと思います。
無理はせず、身体の声に耳を傾けながらご自分のペースで進んでいって下さい。
復職すると、休職前の自分から色々と変化していることに気づくはずです。
子どもが生まれ、その子を預けて働いているから当たり前ですが、その変化について同僚はあまり良く分かっていないものです。
もちろん、子どもがいることは分かっているでしょうが、あなたが置かれている状況や考えていることは、あなたが情報を開示しなければ誰も知りようがありません。
「保育園からいつ呼び出しがあるかドキドキしていること。」
「保育園から呼び出しがあったら、早退することがあること。」
「子どものお迎えの時間があるので、働く時間には制限があること。」
「今の自分に合った働き方は、休職前とは違うこと。」
等々。
人それぞれに、考えや悩みは色々とあると思います。
それらを出来るだけ上司や同僚に話して理解してもらうようにしましょう。
上司や同僚とのコミュニケーションが良好にとれていることは、仕事を円滑に進めていくための大切な要素でもあります。
そして何よりも自分の為に。
私が1回目の復職をした時のことですが、初めは以前と同様に働く自分を同僚たちにアピールしたく、休職前から変化した自分について口に出して言うことは避けていました。
働く時間の制約や保育園からの呼び出しへの対応等、スペックダウンととられるのではないか。ということばかり考え、周りの評価にビクビクしていたからです。
でも、ある時この考え方そのものが自分で自分の首を絞めていることに気づきました。
それからは、“ありのままの自分”を同僚たちに見せるように努めました。
つまり、“自己開示”するようにしたのです。
これによって、上司や同僚との人間関係がとても良い方向に向かい、仕事にもそれは反映されていきました。
急な保育園からの呼び出しへの対応もスムーズに行えるようになり、早退した日の代わりに、自分に余裕のある時は同僚の仕事を手伝ったりすることが自然に出来るようになり、とても良好な関係を築くことが出来るようになりました。
上司や同僚とのコミュニケーションは出来るだけ沢山とることをお勧めします。
育児・仕事・家事と日々マルチタスクをこなしていると、忙しいが故に気持ちに余裕がなくなりついつい眉間にシワがよりがち。
大変な時こそ笑顔を心がけてみてください。
パートナーと話す時。
子どもと話す時。
保育園の先生と話す時。
同僚と話す時。
上司と話す時。
笑顔でいると自然と心も和らぎ、気持ちに余裕が生まれてきます。
それでも、何かと障害にぶつかることも多いと思います。
「やっぱり育児と仕事の両立は無理かも・・。」 と諦めようとするタイミングも出てくるかもしれません。
辞めることはいつでもできます。
まずは1ヵ月続けてみる。
それが出来たら、3ヵ月。
そして、1年。
という調子で、気負わず自分ペースで続けてみてください。
応援しています!!
小田木 友依 【ワー育.jp代表】
記事テーマ
妊娠しても出産しても綺麗でいたい! いつも輝いていたい! そんな願望は誰しもがもっているはず。 でもどこかで「そんなの無理」と諦めてしまってはいませんか? ちょっとしたコツやマインドの持ち方次第で、日々の生活が劇的に変わります☆ 育児も仕事も自分らしく楽しむ方法をお教えします。