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この春、茨城県で「子育てタクシー」がスタートすることになりました。つくば市で長年運送業を営まれている沼尻産業さんが、小さい子どもを連れた方に対しても気持ちよくサービスし、子どもだけの送迎も安心して任せられる「地域の子育て応援団」を目指して現在準備をしてくださっているのです。

子育てタクシーについては、またブログでご報告したいと思いますが、今回は、準備の一環で実施された「子育てタクシードライバー養成講座」で体験した、「身近なものでできる子どもの応急処置」をご紹介しますね。

身近なもの＝パンティストッキングで応急処置。子どもが頭をケガしたとき、包帯は巻きにくいけれど、ストッキングがあれば簡単に応急処置ができます。

まず、ケガをした患部にガーゼや清潔なバンダナなどをあてて、ストッキングのお尻部分をすっぽり頭にかぶせます。余った足の部分を頭のまわりに平らにまきつけて…最後に両方の先っぽを結ぶと、包帯と違って子どもの頭でも取れにくく、ちゃんと手当できます。

子どもが腕をケガして固定したいときも、ストッキングが役に立ちます。まず、ストッキングの片足を裏返して、もう片方の足に重ねます。そこに腕を通し、両橋をたすきがけにして結べば三角巾がわりに使うことができます。ママバッグに新しいストッキングを１枚入れておけば、いろいろと使えそう。ぜひお試しください。