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お正月にモンゴルのレシピでおもてなし/2013年12月

モンゴルのおもてなし料理は…
こんにちは。年末年始はいかがお過ごしでしょうか。
 
私の住む茨城県つくば市には、いろんな国の方がお住まいです。年末年始の過ごし方やおもてなし料理も、お国が違えばそれぞれに違います。先日、つくば市にあるモンゴルショップ「MON」で、親子モンゴル料理を作ったのですが、そのとき作ったモンゴルのおもてなし料理「ボーズ」がとてもおいしくて、年末年始にもぴったりなのでレシピをご紹介しますね。お休みの日に、お子さんと一緒にのんびり作ってみてください。
 

子どもたちも一緒にボーズ.JPG

モンゴルのおもてなし料理「ボーズ」

「ボーズ」は、モンゴルの伝統料理です。お正月をはじめ、おもてなしのときには大量に作ってみんなでいただきます。形は小龍包に似ていますが、具にはひつじの肉と脂を入れて、小麦粉と水をこねた白い皮で包んで蒸します。日本ではあまりひつじを食べないので、牛と豚の合挽肉で作ってみました。

 

ボーズこねこね.JPG

こねて、まるめて、のばして、ボーズのレシピ
ボーズの材料(4人分、20個ぐらい)
 
 
(薄力粉 300g、水 100g)
 
 
(ひき肉500g、玉ねぎ1/2個、にんにく1片、にら1/2束、にんじん少々、水1/2カップ、塩小さじ1.5、こしょう少々)
 
 
作り方
 
1.ボールに薄力粉と水を入れ、よくこねたらラップをかけてねかせます。
 
2.別のボールにひき肉、細かく刻んだ野菜、水、塩、こしょうを入れてよくこねます。
 
3.生地を台の上で細長く伸ばし、包丁で一口大(マシュマロの大きさぐらい)に切り分けます。
 
4.切り分けた生地をころころまるめたら、手またはめん棒で、中央を厚めに残して餃子の皮の大きさに伸ばします。
4.3の皮の真ん中に具をおき、ヒダを寄せながら回し包みます。上部はぴったり閉じずにあけておきます。
 
※ボーズのお尻に油をぬっておくと蒸し器にボーズがくっつきません。
5.蒸し器で15分蒸し、ふたを取って扇子でよくあおいだらできあがり。
 
今年も1年間ありがとうございました。どうぞ良い歳をお迎えください。(*^_^*)
 

ボーズできあがり.JPGのサムネール画像

Mama's profile/プロフィール

鷲田 美加

鷲田 美加 【共育ナビゲーター、つくば市教育委員、保育士】

記事テーマ

研究学園都市つくばのいまどき子育て事情&子どもがよろこぶレシピ

「子どもと一緒に、ママ自身も素敵に成長できますように♪」という想いで、共育ナビゲーター・鷲田美加が集めた子育て情報や、子どもの遊び、子どもメニューレシピ、プチ家庭教育講座(親子コミュニケーションのコツ)を連載していきます。ぜひ、みなさんの子育て体験や将来の夢も教えてください。

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