すでに多くのニュース等で取り上げられていますが、来週5月21日(月)は、関東地方を中心とした東日本で“金環日食”が見られるチャンスです。これは実に120年ぶりのことだそうです。みなさんのお住まいの地域ではいかがですか?
我が子の通う小学校では、なんと登校時刻を1時間早めて、学校の校庭で日食観察会を行うことが決まりました。朝7時の時間帯ということで、ぜひ晴天を期待したいところです。
2009年に西日本で皆既日食があったことを記憶されている方も多いと思います。今回は“金環日食”ですので、真っ暗になることはありませんが、空を見上げると太陽が金色のリングに見えるなんて、素敵じゃありませんか?
前回も、一家で夢中になって観察したことを覚えています。その時、感じたポイントを…。曇り空で見ていたにも関わらず、ずっと太陽を見ていたら、日食めがねを使っていたにも関わらず、かなり目が痛くなってしまいました! 太陽の光は強いのだな、と感じたことを思い出しました。
書店、コンビニ、到るところで日食めがねを買うことができますが、めがねの機能を過信せず、特に小さなお子さんは長時間太陽を見続けたりせず、ちらり、ちらりと見上げるのがポイントです(そばで見守ってあげましょう)。また、「ピンホールカメラ」を使って観察する方法もあります。長時間見続けていても安全で、小さなお子さんにオススメです。観察のしかたなど、詳しくは、各種天文関係のサイトに書いてありますので、皆さん、注意しながら天体ショーを楽しみましょうね!
※ピンホールカメラは手作りできます。つくば星の会の方が書かれた「ピンホール式太陽投影機」を作ろうなどを参考にしてください。
詳しくはお知らせ欄をご確認ください。
「ピンホール式太陽投影機」を作ろうの参考はこちら★★
鷲田 美加 【共育ナビゲーター、つくば市教育委員、保育士】
記事テーマ
「子どもと一緒に、ママ自身も素敵に成長できますように♪」という想いで、共育ナビゲーター・鷲田美加が集めた子育て情報や、子どもの遊び、子どもメニューレシピ、プチ家庭教育講座(親子コミュニケーションのコツ)を連載していきます。ぜひ、みなさんの子育て体験や将来の夢も教えてください。