この夏休み、家族で東北の被災地を訪れました。
子どもに被災地を見せてよいものか?と悩みましたが、子どもたちには、現実を肌で感じ、何をすべきか自分で考える力を持って欲しいなあ、と考えたのです。
5年生の息子は、「むなしい…何ができるかわからない。」とつぶやいていました。
でも、パパが、「僕らが東北を楽しんで、お金を一杯使うことが復興支援になるぞ。」と言うと、「そうだね。いっぱいお買い物しようよ!」と笑顔になって。その笑顔に、私は救われた思いがしました。
この、子どもたちの笑顔がずっと続くように、ママとして、ひとりの女性として、できることを精一杯やりたいな。
そんな気持ちで震災後半年の今を迎えています。
鷲田 美加 【共育ナビゲーター、つくば市教育委員、保育士】
記事テーマ
「子どもと一緒に、ママ自身も素敵に成長できますように♪」という想いで、共育ナビゲーター・鷲田美加が集めた子育て情報や、子どもの遊び、子どもメニューレシピ、プチ家庭教育講座(親子コミュニケーションのコツ)を連載していきます。ぜひ、みなさんの子育て体験や将来の夢も教えてください。