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授乳中エクササイズ/2012年2月

授乳時間を有効活用

授乳.JPG

一日の中で必ず何度も行う赤ちゃんへの授乳。一回の授乳時間が30分だとすると、一日最低5回でも二時間以上の時間を確保できることになりますね。でもどうやって動く事ができない授乳時間をエクササイズに変えられるのか?と疑問に思うことでしょう。

 

出産後、正しい姿勢での授乳で、低下している腹筋を使うことを意識するだけでエクササイズになります。赤ちゃんの為の授乳時間を自分の為のエクササイズの時間に変えてしまいましょう。

カラダの歪みを授乳中に矯正

ご自身の授乳姿勢はいかがでしょうか?産後の腹筋力低下によって、体をうまく支えられず、背中が丸まり、肩が内側に巻き込み、お腹の脂肪がオヘソ周辺に集まり、段々腹になってしまう授乳シーンが多く見受けられます。

 
更に、横座りやぺたんこ座りでの姿勢は背骨や骨盤といった骨格の歪みにつながります。一日に何度も行う授乳時に、体に負担のかかる姿勢でいると、肩こり、頭痛、腰痛、お腹のたるみ、内蔵が下垂して働きが悪くなるといった悪循環を引き起こしてしまいます。
キレイな授乳姿勢で腹筋回復&母乳分泌促進

座り方はあぐらが正座

→正座の場合はかかとにクッションを挟むとしびれにくくなります。
 
骨盤の角度を床に対して垂直
→お尻に両手をいれた際、触れる骨(坐骨)を床に突き刺すようにして座る。
 
おへそからみぞおちまでを平らにならす様にキープして、方を後ろに引く
 
この姿勢で赤ちゃんを抱き、赤ちゃんと太ももの間に出来るスペースにはクッションを入れて調節します。その間、首を回したり肘を前後に動かしたりすると母乳の分泌も促され赤ちゃんも飲みやすくなります。
 
まずは一日一回からスタートしてみましょう。加えておなか凹ましも行うと更に効果的です!来週はおむつ替えエクササイズをお伝えします。

Mama's profile/プロフィール

谷藤 里絵

谷藤 里絵 【産後ビューティスペシャリスト】

記事テーマ

産後ボディケアのための「ライフエクササイズ」

出産後の女性は、体のトラブルや体型の崩れで悩んでいる方が多く、更には睡眠時間も激減し多忙な毎日を送っています。自分の時間が作り出せない子持ち女性が多い中、体がキレイになれば視野も広がり、楽しみたくなるもの。そんな女性の為に、日常生活の中で時間を取らずに継続できる「ライフエクササイズ」をご紹介いたします。

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