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ストレッチとは、筋肉や腱をしっかり伸ばすこと。筋肉収縮や刺激を与えるばかりでなく、伸ばして柔軟性を持たせ、しなやかさを取り戻します。いわば、ライフエクササイズが始まる前の調整エクササイズです。
 

ストレッチは自律神経にも働きかけます。伸びている時に感じる感覚刺激が神経にも伝わり、リラックスの副交感神経を優位にさせる効果もあります。

●新陳代謝を高め、太りにくい体へ
●脳や全身の血液循環を促し目覚めもスッキリ
●筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げる
 

朝目覚めて、やるとやらないとでは大違い！目覚めのストレッチで一日を気持ちよくスタートできるといいですね。寝ている間に歪んだ背骨や姿勢を整える為にも、とっても簡単ですので起き上がる前にやってみましょう。

① 仰向けのまま頭上に腕を伸ばし、手を組み伸びます。
② 膝裏を布団につくように、両足をまっすぐ伸ばします。
③ かかとを突出し、つま先を手前に向ける
④ つま先を遠くに向け、足裏を布団につける。
 　③と④を２回から３回繰り返す。
⑤ 膝を立て、腹筋を使って起き上がります。
 

腹筋を使った起き上がりは、最初はできなくて、難しいかもしれません。お腹を凹ませて、呼吸は止めずに吐きながら、パジャマ（太ももあたり）を掴んで引っ張って起き上がりましょう。

だんだん、手を使わずに起き上がれるようになりますので、諦めずにトライしてみましょう。ぜひ明日の朝から、朝起き調整エクササイズを始めてみてくださいね。

次回は、布団に入った後の「ちょっぴり寝る前エクササイズ」をお伝えします。