さてさて、今回も出産前のお話をひとつ。
ちょっと前にテレビを観ていてびっくりしたことが。
妊娠がわかっても、臨月まで病院に行かない人も、いるんですね。
ということは、自治体で母子手帳をもらっていないのでしょうか。
妊娠も出産も、人それぞれ。
いろんな価値観がありますが、やっぱり、あなたのDNAを受け継ぐ大切な命。
赤ちゃんの命の安全をいちばんに考えたいですよね。
産婦人科や自治体では、妊娠した女性やパートナーのための講座を行っています。
仕事を休める環境なら、ぜひ参加してみてください。
特に、周囲に育児の先輩がいないという方には、おすすめです。
出産時の注意点、出産までに用意したい衣類や道具、妊婦さんの栄養管理、沐浴の仕方など、産前・産後のことをだいたい学べます。
地域や施設によっては、パートナーと一緒に参加できる講座もあり、これもおすすめです。
私が参加した講座には、男性が「錘」をつけて歩く、という時間がありました。
これは、妊娠さんの身体がいかに大変なのかを男性に知ってもらうため。
この講座に参加したからか、私のパートナーは、身体の辛さなどから情緒不安定だった私に対して、優しくなりました。
やっぱり、「知る」と「知らない」は大違い、ということではないでしょうか。
このような講座は、地域のママと親しくなれるのもいいところです。
はじめての出産と育児は、なにかと不安。
同じ環境の女性がいると、それだけで心強いものです。
ランチがてら、ちょっとした情報交換をしたり、
お互いに出産したときにはお祝いをしあったり。
ちょっとした交流が、心の栄養になる気がします。
インターネットの育児コミュニティも、よさそうですね。
ときどきミクシィの妊娠・育児コミュニティをのぞくのですが、みなさん、とても活発に情報交換をしていて、悩みを解消していらっしゃいます。
地域や生活習慣など、自分の好みに合う妊娠・育児情報を得やすいところも、インターネットのいいところかもしれません。
何事も、気にとまったことには、参加してみる。
参加してみて、自分に向かないなら、違う方法を考えてみる。
そんな行動から、しあわせ育児の扉が開く。
私は、そんな気がしています。
安藤 房子 【恋愛カウンセラー】
記事テーマ
安藤房子独自のアドバイス型カウンセリング実績は過去に20000件以上。専門分野である色彩心理学や独自のトラウマ理論、食と心理学研究に基づき、育児や家事のノウハウをお伝えしたいと思っています。特に、働くママ必見! 自身の夢をかなえながらのハッピー育児術ならおまかせください。