茄子に含まれている成分は、約94%が水分と言われています。
栄養価が高い野菜ではあまりないですが、特に豊富に含まれる食物繊維は、便秘を改善し大腸がんを予防したり、血糖値の上昇を抑え、糖尿病や肥満を防ぐ効果があるといわれ、茄子は生体調節機能が優れていると言われている野菜。
茄子といえば、皮の色が特徴的。紫黒色の色素「アントシアニン」、一般に茄子のアクと呼ばれるクロロゲン酸などの抗酸化成分「ポリフェノール」が含まれています。 これらの成分は、体の老化を防ぐ、動脈硬化の予防、がんの発生・進行を抑制するなどの作用があるため、ママに嬉しいサビ落とし食材として私はオススメします。
人間も鉄と同じで年を重ねれば錆びていくもの。その錆を少しでも軽減するため、ママに嬉しい茄子を使った“サビ落としレシピ”を本日はご紹介します☆
本日ご紹介するレシピは、『冷製 揚げ茄子のおひたし』
~Recipe~
<材料>
茄子:6本
しょうが:1個
にんにく:3かけ
小ねぎ:3本
めんつゆ:適量(茄子が半分浸るくらい)
<作り方>
①茄子を縦半分にカットし、背に格子状の刃を入れる。
②しょうがはすりおろし、にんにくはみじん切り、小ねぎは小口切りします。
③茄子を多めの油で揚げ、揚がったらキッチンペーパーでしっかり余分な油を落とします。
④油を切った茄子を深さのあるバットに並べ、②でカットしたしょうが・にんにく・小ねぎの半分の量を入れ、めんつゆを上から回しかけます。
⑤ラップをかけて15~30分程度冷蔵庫で冷やす。
⑥冷えたら、茄子を盛り付け、残りの②の薬味を綺麗に飾って出来上がり!
<一口メモ>
☆最初に茄子の背に刃を入れることで火が通りやすくなり時短クッキングにつながります。格子状は、見た目も華やかに見えますよ♪
☆めんつゆに浸す時間が長いとしょっぱくなってしまうので、数時間冷やす場合は、めんつゆと茄子を一度分けて、仕上げで再度かければOK。
☆薬味に、香味野菜の大葉・みょうがなどを加えるとさらに香りが豊かになり、美味しいです!
☆夏場は冷製で、冬場は出来たて温製でお召し上がり頂ける、一年を通して美味しいレシピです。
◆『Heartful Kitchen』
6月23日:キッズクッキング開催 テーマは『七夕』☆ 残1席ございます。
7月のスケジュールは追ってUp(ブログ・FB)致します。
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実施日:7月1日(日)11:00〜13:00(10:45〜開場)
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◆発売中の小学館『SAKURA 2012夏号』にて“Heartful Kitchen”をご紹介いただきました。
※フリーマガジン『Happy-Note 2012夏号』にて夢の家について語っています。全国のミキハウスショップ及び全国の提携医療機関にて無料配布中。
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中原 麻衣子 【台所文化伝承家】
記事テーマ
大切な家族の健康は『食』から☆ “食卓”を彩る「野菜・果物」「おもてなし」「ママ」「子ども」にフォーカスを当てて、楽しくお届けしていきます☆
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