今回は、はいはい期以降も楽しめるマッサージ方法をお伝えしたいと思います。今までお伝えしたマッサージ方法を少しアレンジするだけで、活発な時期の赤ちゃんと楽しめるマッサージがおこなえますよ。好奇心旺盛な時期もベビーマッサージでのスキンシップを楽しみましょう!
お座り、ハイハイといった成長発達の目安は約7~12ヵ月といわれています(個人差があります)。このころの赤ちゃんは、足のチカラも強くなり色々な方法で自由に動きまわることが楽しい時期、じっとしていませんよね! そんな時期は赤ちゃんの動きに合わせたマッサージに切り替えてみましょう。
寝返りをしたら背中のマッサージ、お座りが上手にできればママのお膝の上でマッサージなど、赤ちゃんの動きに合わせてマッサージすることをオススメします。
①お膝のソーセージロール
足を温め血液やリンパの流れをよくする足のマッサージ。ねんね期の赤ちゃんは、写真のように足裏の側面を両手で挟みこみ上下に、しゅしゅしゅ~!とマッサージします(ソーセージロール)
次にはいはい期の赤ちゃんへマッサージをアレンジしてみましょう。足裏→腿に変えてマッサージします。腿を両手で挟み、腿から足首へとソーセージロール。しっかり腿をはさみながらおこないます、ママも腕をしっかり動かしてみましょう。足の動きを束縛しないリズム感のあるマッサージで、はいはいで前へと進むために必要な筋肉をつよくし、弾力性とバランス力を促進します。
次回も引き続き、はいはい期の赤ちゃんが楽しみながらできるマッサージ方法をご紹介させていただきます。
森田 知子 【ベビーマッサージセラピスト】
記事テーマ
ベビーマッサージは日常の子育てに取り入れられる、 触れ合いコミュニケーションのひとつです♪ 赤ちゃんは触れ合いが大好き! ベビーマッサージの基礎知識、効果、簡単にできるマッサージなど わかりやすく楽しく!毎日の子育てに取り入れたくなる 「ベビーマッサージ」をお届けします♪