街はX'masモード一色ですね。このブログもお月さまとはちょっと離れて「X'mas特集」!!第一回は手仕事あれこれ。忙しい季節ですけれど、夜も長いことですし、是非チャレンジしてみてくださいね。
さて、今年はプレゼントはどうしましょう?
ムスコの幼稚園ではお母さんが「手作りのクリスマスプレゼント」を子供に内緒で作り、園のクリスマス会で渡す。という行事がありました。だからこの時期、毎晩ムスコが寝てからの夜なべ仕事、大変でしたよ〜。。でも、手渡した時の目の輝きを見ちゃうと、また次の年も頑張っちゃうんですよね…。中でも、ムスコが大喜びしたのは、「ぐりとぐら」と「エルマーと龍」のお人形。
10年位経っているのに、まだしっかりしています。
リュックが可愛いのです。身体は黄色い軍手から作ります。
こちらは「エルマーと龍」。作り方はこの本に!
「いっしょにつくろう」って言われても…小さい子供にはちょっと難しく、小学校高学年の女の子なら大丈夫かと思います。
それから簡単なクリスマスツリーのオーナメント。これは親子で作れます。
発泡スチロールの玉にリボン状に切った布を貼り付け、リボンを巻くだけです。使わなくなったお洋服のレースなどを使えば、記念にもなりますね。
これはシュタイナー教育で子供達が習う手仕事のひとつ。木の枝を組み合わせて毛糸を中心から放射状にぐるぐる巻いていきます。下はシナモンステックで作りました。毛糸の色を工夫すると楽しいですよ。
シュタイナー教育では「季節のテーブル」として、その季節の自然物やこびとのお人形を組み合わせて飾っています。私もクリスマスだけは「クリスマスのコーナー」を作ります。これは毎年玄関の棚の上に飾っている「クリスマスの物語」のコーナーです。
右側の青いフエルト人形が「羊飼い」のつもりで、左側が「3人の賢者」と「ヨセフ様、マリア様、イエス様」。全てフエルトと羊毛で作りました。木のツリーは幼稚園でムスコが作ったものです。ツリーの下には天使達。その他、毎年松ぼっくりやらお花やらも組み合わせて楽しんでいます。
子供が小さな時って短いんです。お母さんのやることに興味を持って手伝いたがったら、ホントは邪魔なんだけどそこはこらえて一緒に作りましょう!入学前の子供にドリルをやらせたりしないでくださいね。それよりもずーっと手仕事の方が大事。手を動かすことは脳の発達に欠かせません。
だからといって無理強いもNG。母親がのんびり季節を楽しんでいる環境が一番ですから。
小川 千秋 【「つきよみサロン」主宰】
記事テーマ
都会でもできる月のサイクルに沿ったナチュラルで簡単な生活や子育て、ごきげんに生きるための食と身体と心について提案します。また旧暦の行事にまつわるお話や月に関する絵本や音楽や映画の紹介、ナチュラルな簡単なおやつのレシピなど。子供と一緒の日々がもっと楽しくなりますように!