6月10日は暦の上では「梅雨入り」です。
文字通り、「梅仕事」の季節です。
「梅干し」「梅酒」「梅ジャム」などは、その年によって作ったり作らなかったり。
でも毎年必ず作っているのは「梅の酵素ドリンク」です。
なんと言っても美味しいし、酵素いっぱいなので、美容と健康にばっちりですし。
子どもからも「梅ジュース」「梅ジュース」と何度もリクエストされて、すぐになくなってしまいます。
私の酵素作りの師匠は中山要さんです。
数年前に「ナカヤマ式手作り酵素教室」で酵素作りを習いました。
ナカヤマ式は、春に「野草の酵素」、夏に「梅の酵素」、秋には「フルーツと穀類の秋の酵素」を作ります。
中でも「梅の酵素」が一番簡単で作りやすいのです。
1.青梅7〜8割+ビワ、杏、サクランボ、プラム、メロン、柑橘類など季節の果物を2〜3割用意します。
2.梅は、なり口を取ってから3つに輪切り。他もざくざく切ります。
3.具材に対して1.1倍の上砂糖をまぶします。「響魂」という発酵剤も入れます。(中山さんのところで購入)
4.約1週間、毎日素手でかきまわします。
5.1週間後、水分が具材から出てきますので、ザルで漉します。
6.「海の精」(中山さんのところで購入)という海草の酵素を混ぜます。
(これで山と海の要素をミックスさせます。なくても大丈夫です。)
7.出来た酵素は瓶に詰めて冷暗所で静かに保管します。
シンプルに水や炭酸で割って飲みます。
私は毎朝、生の人参&林檎ジュースをジューサーで作っているので、それに少し混ぜています。
それから「りんご酢」や「ラズベリーのお酢」と合わせて炭酸で割って、酸味をプラスして飲んでいます。
小川 千秋 【「つきよみサロン」主宰】
記事テーマ
都会でもできる月のサイクルに沿ったナチュラルで簡単な生活や子育て、ごきげんに生きるための食と身体と心について提案します。また旧暦の行事にまつわるお話や月に関する絵本や音楽や映画の紹介、ナチュラルな簡単なおやつのレシピなど。子供と一緒の日々がもっと楽しくなりますように!