では足浴、手浴をやってみましょう!
【足浴について】
足浴は欧米では昔からなじみのある方法で、実は血流をとてもよくしてくれるので、お風呂に入るのと同じくらい身体を温めてくれます。しかも、服を着たまま、心臓に負担をかけず手軽に行うことが出来ますので、忙しいとき、気分転換をしたいとき、そのほか病中・病後、高齢者の方にもおすすめです。
足浴で柔らかくなった足裏や爪のお手入れをするフットケアとしても効果絶大!
夏の暑さと日差しの中を過ごし、この時期の乾燥が気になるお肌のケアとしても、ぜひ効果を実感してみてくださいね。
【用意するもの】
・洗面器、バケツ
・お湯
・ポット(追加分の熱いお湯)
・塩(岩塩)
・精油
【方法】
くるぶしからふくらはぎ半分くらいあrまで足の入る洗面器やバケツを用意します。熱めのお湯 (40~42℃くらい。入浴よりやや高めの温度)を洗面器やバケツに注ぎます。このときお好みで、精油を1~3滴落としてみるのもいいですね。精油のほかには塩(荒塩、岩塩など)も血行を良くしてくれます。その中に足を15分ほど浸します。
冬場は、お湯がぬるくなってしまいますので、ポットを用意しておきましょう。途中で熱いお湯を足しながら行います。(やけどに注意してください)
我が家のちびっ子たちも大好きな足浴。
小さなお子さんには基本的に精油は加えずに行いましょう。
そして、ママにおすすめなのがお子さんが寝静まった夜に行う足浴&手浴。イスに座って、読書などをしながらゆったりとした気分でどうぞ♪
それでは最後に私がよくチョイスする香りをご紹介いたします。
◆リラックス・安眠に
ラベンダー、カモミール、スイートマージョラム など
◆冷えに
ジュニパー、ローズマリー、ラベンダー など
◆生理痛に
クラリセージ、ラベンダー、ゼラニウム など
◆風邪っぽいとき
ユーカリラディアータ、ラベンダー、ティートリー など
※柑橘類の精油は皮膚に刺激を与えることがありますのでご注意ください。
※アロマテラピーは、病気の治療を目的とした医療行為ではありません。精油を使用する際には、製品についての注意事項をよく読みご自身の判断の下、正しくお使い下さい。
いろいろなメーカーによっても香りは異なります。アロマショップなどで香りを嗅ぎ比べてみて活用してみてくださいね。
次回は手浴で温まったあとのケア、ハンドトリートメントについてご紹介いたします。
ビアンジェ斉藤智子のブログ
では、「子連れでおけいこ」&「ママ・ベビー・キッズがここちよいゆるーいナチュラルライフ」をテーマに日々更新中です。アロマテラピー、ベビーマッサージ、ベビースキンケアのレッスンのほか、ママ&プレママさんのためのデジカメ教室、親子の撮影会などお子様と一緒に楽しめるイベントやレッスンも企画しています。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。
斉藤 智子 【ベビーマッサージ&アロマテラピー教室『ビアンジェ』主宰】
記事テーマ
ママの生の声から実感したのは、ママが上手に気分転換をしたり、リラックすることは、家族の笑顔につながること。ベビーマサージの基本でもある『タッチケア』の大切さは年齢を問わず大切なコミュニケーションであること。
ママ&ベビー×スキンシップ×香り~をテーマに、家族みんなで楽しむアロマライフやタッチケアを連載します。