3月、卒園、卒業のシーズンですね。
長い、寒い冬が終わり、もうすぐ春!
そして新しい環境、新しい出会いも多い新学期の季節になります。
ウキウキする反面、ちょっと心配だったりするのは大人だけではないはずです。
新しいクラスに慣れるまでちょっと緊張するとき、張り詰めた気持ちを楽にしたいとき…
今日はそんなときにお役立ちなアロマテラピーをご紹介します。
なんとなく落ち着かない、少し不安、という気分のときにおすすめの香りは、「カモミール」。
カモミールにはジャーマンとローマンの2種類あります。
小さな白いお花をたくさんつけたお花です。お花屋さんでも見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
どちらも心を落ち着かせてくれたり、抗炎症作用が高いので、我が家では気持ちのケアのほか、お肌の乾燥などのケアにも使っています。
特にカモミールローマンは「お母さんとこどもの精油」と呼ばれる精油です。ラベンダーやスイートオレンジなど、使いやすい精油をそろえた後、ぜひオススメな精油です。(もちろん香りの好みがありますので、ご自身でお試ししてからご購入くださいね)
なお、どちらもかなり濃い精油ですので使用するときは1滴ずつ確かめながら使うようにしましょう。
なんとなく不安なとき、ゆったりとした気持にして心を落ち着かせてくれるオススメのブレンドオイルをご紹介いたします。
名付けて「気持ちほっこりブレンド」。
わが家でも年間を通して、こどもたちのケアのために作っているレシピです。
◆カモミールローマン 10
◆マンダリン 5
◆ベルガモット 2
◆ラベンダー 3
◆植物油 20ml
上記の材料を混ぜます。混ぜ合わせたものを遮光ビンにいれて保存しましょう。
必要なときに、必要な分量を希釈したりすることで幅広く活用できます。
では次のコーナーではこのブレンドの実際の活用方法をご紹介いたします。
お湯を張った洗面器、マグなどに上記のブレンドを垂らします。
洗面器1杯に2~3滴。マグの場合は1滴。
柑橘類は気持ちを明るく、引き上げてくれる作用を持つものが多いので、ちょっと元気になりたいときにオススメ!
目をつぶってゆったりとした気持ちで立ち上ってくる香りをゆっくり深呼吸します。
夜、寝る前に行うアロマトリートメントもおすすめ!
お子さまをうつぶせにします。
ブレンドオイルを適量手に取り、背中から腰、お尻の尾てい骨あたりまでゆっくりアロマトリートメント。
難しい技術は必要ありません。
あたたかい手で、ゆーっくりと。がポイント♪
我が家でもちょっと疲れ気味かな?というときに子どもたちトリートメントをしています。
小学生の長男も、10分ほどあたためるようにゆーっくり撫でているだけでzzzzz…深い眠りに落ちています(笑)
このような方法を上手に使って、親子のコミニュケーションを兼ねたリラックス法、ぜひお試しくださいね。
新しい出会いの季節、楽しくお過ごしください♪
※(社)日本アロマ環境協会では3歳未満の小さいお子さまには芳香浴のみをすすめています。
アロマトリートメントに関しましては、使用するブレンドオイルの濃度を12歳未満のお子さまには大人の半量としています。(大人の目安が1%)
アロマテラピーはご自身のご判断の元、パッチテストなどを行った上、行うようにお願いいたします。
現役ママたちが立ち上げたチャリティプロジェクト『mama loves JAPAN!』。
春のオススメのイベントは、「母の日に子どもが作るプリザーブドフラワー」です。
ママに感謝の気持を伝える”母の日”。日本だけでなく、アメリカやスペイン、北欧でも同じようにママに感謝の気持を伝える日があります。
ママに”ありがとう”の気持を込めて、子供が贈るフラワーアレンジメントを手作りしてみませんか?
●詳しくはこちらから★
ビアンジェでも春から新しいメニューを追加していく予定です。
詳しい内容はブログをご覧くださいませ。
斉藤 智子 【ベビーマッサージ&アロマテラピー教室『ビアンジェ』主宰】
記事テーマ
ママの生の声から実感したのは、ママが上手に気分転換をしたり、リラックすることは、家族の笑顔につながること。ベビーマサージの基本でもある『タッチケア』の大切さは年齢を問わず大切なコミュニケーションであること。
ママ&ベビー×スキンシップ×香り~をテーマに、家族みんなで楽しむアロマライフやタッチケアを連載します。