気持ちのいいお天気が続いていますね。GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。
お出かけされた方も多いかと思います。
ほっと一息つくころにお勧めの1冊。今月のご紹介はこちらです。
ノンタンほわほわほわわ(キヨノサチコ/偕成社)
おなじみのノンタンシリーズ。
子どもも大人も大好きです。いつも夢がいっぱいのハプニングが起こります。
今日はみんなでふうせんガムをふくらませて遊んでいます。ところがノンタンだけ上手にふくらますことができません。
一生懸命にふくらまそうとするのですが、「あ!!!」くまさんが背中をたたいたら「ふうせんガムのんじゃった!!!」
あれれ?ノンタンがふくらんだ!!ほわほわほわわ~~。
大変だ。ノンタンがとんでいっちゃう。ほわほわほわわ~~。
なんとノンタンのおなかがふうせんみたいにふくらんでノンタンは空に飛んで行ってしまいます。
必死にノンタンのしっぽを動物のおともだちがつかみますがみんなもいっしょに、ほわほわほわわ~~~。
みんな空に飛んで行ってしまいます。
ノンタンたちはどうなってしまうのでしょう。
途中でそらのくもさんに助けてもらったり、くもさんがでんしゃになったり。
子どもたちはワクワクしてまるでくものでんしゃに乗っているようです。
くものでんしゃにのって空に行けたら楽しいだろうな。
空に行ったら何をしたい?
「雨を降らせたり、風を吹かせたり。あとはかみなりも!!それから雪もね!」
新聞紙を使って空のお天気屋さんになってみましょう。
1枚の新聞紙を持ってまずは風の音を作ってみます。
まずはそよ風
紙のはじっこを持って「そよそよ~~」やさしく音を出してみます。
だんだん大きくなっていきます。
今度は雨の音も作ってみます。
新聞紙を下に置いてまずは指先で細かくたたいてみます。
ポツポツ・・・雨が降ってきました。
だんだんザーザーぶりに!!
雷だって新聞紙で作っちゃおう。
ビリビリ~~!!みんなの大好きなビリビリ。雷の音みたいにできるかな?
小さい子もお母さんと一緒にビリビリ~~。
そして最後は細かくちぎって「わーー雪だ~~~!!」
1枚の新聞紙でいろんな音が作れますね。想像も広がります。
平松 あずさ 【音の教室カリヨン主宰・歌い手】
記事テーマ
「音の教室カリヨン」は絵本を教科書にしてレッスンを行っています。 レッスンでは絵本を音楽的、美術的、演劇的というジャンルに分けて、レッスンしていますが、ここでは、ママたちが子どもと絵本を読んだ後、どうやってあそぶと楽しいかというヒントを連載していきます。絵本にあった童謡や子どもの歌も紹介します。