また気持ちを新たに! 1年間よろしくお願いします。
今月はちょっと面白い絵本をご紹介します。
絵本『びりびり』(東君平・作 ビリケン出版)
至光社から1964年に創刊した東君平のデビュー絵本。
36年たち復刊した作品です。
これ、なんでしょう。。
「まっくろい いちまいの くろいかみを びりびりやぶいていたら
へんなどうぶつがうまれました」
「びりびりというなまえをつけたら ひとりであるきだしました」
子どもたちの大好きな「びりびり」やぶく紙。ここから何が生まれるのでしょうか。
とってもシュールなびりびりくんが時計を食べたり、あまぐつを食べたり、
音符も食べます。
「だいじなとけいを とりかえせ そらびりびり こらびりびり」
という言葉のリズムも楽しい。
大事な書類が気づいたら子どもにびりびりにされていた・・・っていうこと
よくありますね。
びりびりって子どもたちは大好き。
でも結構難しいんですよ。ぐちゃぐちゃではなくてびりびり。
成長した証拠です!!
雨の日や出かけられないとき。子どもたちの発散できることはまずこれ。
新聞紙のびりびり~~~。
1~2歳はまだ難しいのでちょっとお手伝い。
少しだけ最初の部分を切ってあげてひとつを手に持たせてあげて、
もうひとつは大人が持って
「せ~~の、びりびり~~~」
と言いながら引っ張ってみてください。
上手にできました!! ちゃんと「びりびり~~」って言ってあげるのが
面白いですよ。
何回かやっていると一人で出来るようになります。
大事な書類はちゃんとしまっておいてくださいね!!
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音の教室カリヨン
平松 あずさ 【音の教室カリヨン主宰・歌い手】
記事テーマ
「音の教室カリヨン」は絵本を教科書にしてレッスンを行っています。 レッスンでは絵本を音楽的、美術的、演劇的というジャンルに分けて、レッスンしていますが、ここでは、ママたちが子どもと絵本を読んだ後、どうやってあそぶと楽しいかというヒントを連載していきます。絵本にあった童謡や子どもの歌も紹介します。