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幼稚園や小学校が夏休みに入ると一気に夏本番！！ですね。8月は子ども向けのワークショップをやっているところもあるので行ってみてもいいかもしれません。

もちろんおうちでも工作してみたり、何か新しいことに挑戦してみるのも楽しいですよね。　

今月は「なにをたべてきたの？」という絵本です。

『なにをたべてきたの？』
岸田衿子　作　　長野博一　絵　佼成出版社

「しろぶたくん、そんなにいそいでどこにいくの？」
「ぼく、なにかたべにいくところ」

ぶたくんがりんごを食べると・・・。おなかに赤い丸がひとつ。

ぶたくんんがレモンを食べると・・・。おなかに黄色い丸がひとつ。

なにか食べるとおなかにその色の丸がついていきます。

最後はなんとせっけんを食べてしまいます。「これたべたらもっときれいになるかな？」
さあ、どうなってしまうのでしょうか。

子どもたちは「だめ～～～、食べちゃだめ～～～」と言いながらどきどきワクワクして見入っています。

絵の具をちゃんと使うのは幼稚園に入ってからだと思いますが、まずはおかあさんと一緒に小さいお子さんも楽しめます。

青、赤、黄の3原色を用意してください。

この色はすべての元になる色です。

プラス白も入れてみましょう。

人差し指でぐるぐる。ぶたさんのおなかに丸を描いていきましょう。
なにをたべてきたのかな？

とってもたくさん食べたね。
赤、青、黄、白からいろんな色が生まれました。

 

混ぜるって楽しいね。

せっかく作った自分だけの色。

 この色はなんていう名前の色なんでしょう。

 
こんなカードがあります。

リングカード・しきさい（作・絵　とだこうしろう　戸田デザイン研究室）

グラデーションになって並んでいるのですが、全部に名前が書いています。

これは「シグナルレッド」信号機に使われる、さえた赤。

自分が作ったいろんな色。一番好きな色はどれ？

その色はなんていう名前かな？このカードから一番近い色を探してなんていう名前か調べてみましょう。

大人も知らない名前がいっぱい。

この色に名前をつけてみましょう。

「お庭のあさがおいろ」とか「おにいちゃんのランドセル色」とか。

世界に一つしかない名前も面白いです。

いろいろ想像してみましょう。

字が書けるようになったら自分で書いてみてくださいね。

 
「おーろらひめ」いろ


「そらにいるくさ」いろ