ハッピー・ノート.com

急に暖かくなってきましたね。
もう3月。春はすぐそこです。

朝、6時台はまだ真っ暗だったのにずいぶん外が明るくなるのも
早くなりました。

いつもより少し早起きして、朝の空気を吸ったり、空気を入れ替えたり
するだけで春の訪れを感じることができそうです。

今月ご紹介するのはこちらです。

『ぼくとチマチマ』荒井良二・作／学研教育出版

ぼくのまちに朝がやってきます。ぼんやりぼんやりやってきます。

まだだれもいない町に小鳥が飛んできたり、たいこやアコーディオンたちが
やってきたり。
町がどんどん賑やかになっていきます。

人が集まってきました。いろんな人がいます。

牛がミルクを運んできたかと思ったら、スープもやってきます。

最後は大きな太陽が青空を連れてやってきました。朝がやってきます。

みんなの町にはどんな朝がやってきているでしょうか。一緒に探して
みたら面白そうです。

大きな模造紙を用意しましょう。

大人があらかじめ道だけ描いておいてあげてください。

さあ、町にはどんなものがいたら楽しいでしょうか。

みんなの町にはどんなものがやってくる？

町はとても賑やかです。

 

夢中です！！

いつの間にか線路がつながって電車が走り出しました。 



何もないところに、「さあ、町を描いて」と言ってもなかなか難しいですが、
道をひとつ描いてあげるだけで子どもたちの想像力は一気に広がります。
きっかけを与えてあげるのはとても大切なことです。

 

ペンやクレヨンで描いた町も面白いですが、
さらに発展させてその町を立体的にしていきましょう。
 

・牛乳パック
・お菓子の箱
・卵パック　　などなど

数日ためておいたらあっという間に集まりますね。

これらをつなげたり切ったりして町に出てくるものを作って町の模型を
作っていったらどうでしょうか。

これは卵ケースの
信号機！！

スープのとなりには
犬？？

 

お店屋さんの行列。





すてきな作品がどんどん出来上がっていきます。

捨てていたものが一気に宝物ですね。
どんな町ができそうでしょうか。

町にはどんな音があるかしら。
「車の音」「人の話す声」「風の音！！」

いろんな音であふれています。

絵本を読んでいろんな音を感じてから画用紙に町の音を描いてみましょう。

町を作るのはまだ難しいあかちゃんもこれならママと楽しめます。

 

















いろんな絵の具を緩衝材（プチプチ）
につけてぺたぺたしていきます。
もちろん指でもOKです。



小さいお子さんもママといっしょにできますよ。















 

春の風の音みたいですね。

どんな音が聞こえてきそうですか？