急に寒くなってきましたね。
空気が澄んでいて気持ちがいいです。
なんと今年もあと1ヶ月。
今月ご紹介したい絵本は、大人気tupera tuperaさんの新作「しろくまのパンツ」です。
「しろくまのパンツ」(作・tupera tupera/ブロンズ新社)
イラストレーターであるtupera tuperaさん。
私はかなり前からtupera tuperaさんの大ファンなのです。
鮮やかな色彩はもちろん、あそび心たっぷりの作品や無限に広がるアイデアが
いつも新しくて、カリヨンもたくさん参考にさせていただいています。
まず最初。
絵本の帯が赤いパンツになっていて、そのパンツには
「パンツをぬがせてからお読みください」と、注意書きが。
ここからワクワクしてしまいます。
子どもたちもワクワクしながらパンツをぬがせます。
すると、「ぼくのパンツがなくなっちゃったんだ・・」
としろくまくん。ねずみくんと一緒にパンツを探しにでかけます。
中にはいろんな模様のパンツが出てきます。
これもちょっとしかけが。
パンツの形に切ってあるページがあってその下にパンツの柄が描いてあるのです。
これはだれのパンツかな?
めくるたびにみんなワクワク。
絵もとびきりかわいいです。
最後、しろくまくんはパンツを発見できたのでしょうか。
パンツの形が切り取ってあるページをヒントにステンシルで
あそんでみました。
こんなかわいいステンシルの型紙が売っています。
これは動物シリーズと乗り物シリーズ。
いろんな色を使って画用紙に色をつけていきます。
ポイントは「指で直接色をつける」ということです。
「指を使う」ことによって手触りや匂い、いろんな感覚を使います。
そして色彩の微妙な混ざり具合も肌で感じることができます。
思いもよらない色ができたり、筆ではでない質感も出て面白いです。
子どもたちも夢中で色をつけていました。
小さいお子さんは口に入れないようにすることと、ステンシルの型紙がずれないように
大人の人と一緒にやってみてくださいね。
どんな柄のパンツにする?
自分が作ったパンツの歌を歌ってもすてき。
しんかんせん→しんかんせんでゴー!ゴ・ゴー!(作詞:青島利幸、作曲:赤坂東児 )
でんしゃ→線路はつづくよどこまでも(作詞:佐々木 敏 作曲:アメリカ民謡)
にじ→にじのむこうに(作詞、作曲:坂田修)
ことり→すずめがサンバ(作詞、作曲:かしわ哲)
りんご→リンゴントウ(作詞:おーなり 由子、作曲:栗原正己)
どんなものでも楽しめますね。
「笑顔で働きたいママのためのフェスタ」に音の教室カリヨンが体験ブースに出展します。
起業ママさんたちに多く出会ったこの1年。締めくくりとしてなんと60ブースも起業ママさんたちが
出展するイベントにカリヨンも少し出すことになりました。
いつものレッスンのミニ体験コーナーです。
時:2012年12月13日(木)
カリヨンは11:40~12:20(40分間)
体験ブースにて
場所:青山ダイアモンドホール(地下サファイヤルーム)
表参道駅直結
詳細はブログをご覧ください。
みなさんでカリヨンを体験しにおいでくださいね!!
平松 あずさ 【音の教室カリヨン主宰・歌い手】
記事テーマ
「音の教室カリヨン」は絵本を教科書にしてレッスンを行っています。 レッスンでは絵本を音楽的、美術的、演劇的というジャンルに分けて、レッスンしていますが、ここでは、ママたちが子どもと絵本を読んだ後、どうやってあそぶと楽しいかというヒントを連載していきます。絵本にあった童謡や子どもの歌も紹介します。