毎日のおべんとう作り、朝に一から全部作ろうとおもうと、とっても大変。朝はそれでなくてもこどもを起こして着替えにごはん・・・とにかく慌しいもの。できるだけ短時間で、でも、ちゃんとおいしくかわいく作ってあげたいですね。
今回は、朝のおべんとう作りがラクになる、下ごしらえや保存のご紹介です。
おべんとうには欠かせない彩り野菜。
カラフルなお野菜はおべんとう箱が華やいでおいしそうに見えますね。
もちろん栄養価も高いので、好きなお野菜は積極的に入れてあげましょう。
でも、ゆでるだけでは味気ないし、おべんとう用にひとつひとつ煮たり焼いたりはとっても面倒!
そんなときに大活躍するのが市販の「めんつゆ」や「コンソメ」です。
①保存容器に少量のめんつゆ(コンソメ)をお好みの濃度にお湯で希釈しておいて、
②野菜を「固め」に茹でたら、
③まだあたたかいうちに容器に入れて、できあがり。
これだけで、しっかりとめんつゆ(コンソメ)味が付きますし、冷蔵庫で1週間は保存できます。
朝、必要な分だけ取り出せばいいので、ラクラクです。
「固め」に茹でるので、朝はパッと型抜きでかわいくカット。
煮崩れていないので、煮物に添えるにもピッタリです。いんげんやレンコン、アスパラなども同じように保存できます。
そのままでもおいしく食べられますが、ベーコンやお肉を巻いて焼くと、しっかり味のおかずにもなりますよ。
以前の記事で登場したこのうずらのたまご(左)も、上の方法で保存していたものです。同じようにあたたかいうちに熱いめんつゆに漬けて下さいね。
(右)の黄色はどうやって作るのか、わかりますか?
こちらもとってもかんたん。めんつゆ(コンソメ)にカレー粉をプラスするだけなんですよ!
保存液は濁った色になりますが、ちゃんとキレイな黄色に染まります。
お味はカレー味なので、おかずのアクセントにもいいですね。
黄色はヒヨコにしようかな~?なんて、色を生かしてキャラクターを考えるのも楽しいですね!
おむすびをくるんだり、お顔をつける必須アイテムの「海苔」。これも時間のある時にあらかじめカットしておきましょう。
折り紙のように海苔をたたんでお気に入りの形をいっぱいカットしたり、お顔に使うクラフトパンチで「●」やいろいろなパーツをパチパチ抜いて、小さなタッパーや容器にシリカゲルといっしょに保存。(シリカゲルはお菓子などに入っているものを取っておきましょう)
朝はそこから好きなパーツを選んで、ピンセットや爪楊枝で乗せるだけ!散らからないし、時間短縮で本当に便利です。 朝のおべんとう作りがグンとラクになるほんの少しの下準備、是非やってみてくださいね♪
しばらくお休みしていた「おべんとうレッスン」。 自宅レッスンの他、来春、東急BEセミナーたまプラーザ校にて開講予定です。 おべんとう作りが苦手だわーという方も、春からおべんとうが始まるママ&キッズにも楽しんでいただけるよう準備中です。 お気軽にお問い合わせくださいね。 お問い合わせはブログ内のメッセージ欄へお願いいたします。
岡本 珠子 【おうちカフェプランナー】
記事テーマ
はじめての子どものおべんとう作りにママは悩むもの。 毎日のおべんとうを短時間で簡単にかわいく! ほんの一工夫でおむすびやパンもママのオリジナルデザインに。 無理なく続けられるアレンジをご紹介していきます。 お子様ににこにこ笑顔のおべんとう時間を♪