6月に入り、梅雨入りしたところも多くなりましたね。きょうはそんな「梅雨のイメージ」のアイテムのご紹介です。傘や色とりどりの紫陽花、それにかたつむり。ごはんを詰めたおべんとう箱を白いキャンバスに見立てて、お絵かきみたいなデコレーションを楽しみましょう♪
かたつむりくんをつくってみましょう。トップのお写真では、「かたつむりのクッキー型」を使っていますが、こんなマニアック?な型がなくっても大丈夫。ちょっと大きめの丸い型を準備して下さい。(なければラップの芯などでもいいですよ!)
上のお写真のように、スライスチーズを丸く抜いて→すこしずらして三日月型にカットし→尖ったところを丸くなるようにカットします。あとは、ハムやかまぼこ、野菜を、小さめの型で丸く抜いて、背中に乗せたら完成♪ お写真のような市販のチーズかまぼこをスライスしたものを乗せると、うずまきがかわいくって、簡単です♪
背中の渦巻きは、大小の丸いもので抜く方法もあります。丸いものを大中小用意します。お写真は、(大)クリームの口金、(中)タピオカストロー、(小)極細ストローを使っています。順番に抜いていって、大と小だけ使います。ハムやチーズなど抜きやすいもので作ってみて下さいね。
梅雨空には傘は必須アイテム。2色のチーズで傘を作ってみました。半円にカットしたチーズ上に、三角にカットしたチーズを乗せて、波型の型で裾をカットするだけ。 半円にするときに使った丸型をずらして、ゆるやかなカーブをつけてカットするのも素敵です。それを変身ピックの上に乗せたらできあがり♪
チーズ以外にも薄くてカットしやすいもの、たとえばスライスしてすこし固めにゆでた根菜やきゅうりなどでもかわいく作れそうです。
おべんとう用ピックは、量販店や100円ショップなどでもかわいいものがいっぱいありますよね。 近頃「変身ピック」なるものをよく見かけます。 こちらは「傘用のピック」。 ほかにも刺して使うものによって、風船やお花に見立てて使えるような、おもしろいピックが沢山あります。 たまにはこんなグッズを使うのも楽しいですね。
雨に濡れた紫陽花は、色とりどりでとっても綺麗。 紫陽花を2種、作ってみましょう。
<紫陽花①>
大葉を適当な大きさにカットして、ごはんの上に置き、その上に小さなお花型(なければストローなど)でハムやかまぼこを沢山抜いたものを少し重ねるように乗せます。 その時、大葉の上にほんの少しマヨネーズを塗ると、上に乗せるお花がずれにくくなりますよ。
(※大葉は抗菌作用が高いので、これからの季節はおべんとうにも積極的に取り入れたいもの。バラン代わりに使うのも彩りもよくなりおすすめですが、大葉が食べられない小さなおこさまには「無理せず残してもいいよ」と声をかけてあげて下さいね。)
<紫陽花②>
彩りとすきま埋めにも登場回数が多いブロッコリーにも、季節感を。 ブロッコリーのトップにマヨネーズを塗り、上に小さく抜いたハムやブロッコリーの茎をスライスして茹でたものを乗せています。 ひと口でパクッと食べられるよう、ブロッコリーは小さめの房に分けて下さいね。
レインブーツや雨粒、カエルくん・・・・お子さまと一緒に、「雨の降る季節のイメージアイテム」をお喋りしながら・・・。おべんとう作りをお楽しみ下さい♪
岡本 珠子 【おうちカフェプランナー】
記事テーマ
はじめての子どものおべんとう作りにママは悩むもの。 毎日のおべんとうを短時間で簡単にかわいく! ほんの一工夫でおむすびやパンもママのオリジナルデザインに。 無理なく続けられるアレンジをご紹介していきます。 お子様ににこにこ笑顔のおべんとう時間を♪