ことしのイースターは4月8日。 この時期は、イースターの象徴とされる「うさぎ」や「装飾されたたまご」などのお菓子や雑貨なども目にすることも多いですね。明るくてかわいらしい色あいのアイテムたちは、あたたかな春を感じて、なんだかわくわくしてきます。
今回は、そんなイメージからおべんとうを作ってみました。
ポイントはマッシュポテト!ポテトでかわいいうさぎさんを作ってみましょう♪
マッシュポテトを使って、かわいいうさぎさんを作ってみましょう。
コツをつかめばとっても簡単。 他のどうぶつ、男の子、女の子・・・・アイディア次第で色々なものを作ることができますよ!
【材料】
じゃがいも 1/2コ ~ 1コ
牛乳 適宜
塩 少々
キャンディチーズ
にんじん 少々
パセリ 少々
サラスパ 少々
【作り方】(写真参照)
(うさぎさん)
1.じゃがいもをゆで、なめらかにつぶして牛乳とお塩で調整し、マッシュポテトを作る。少量をラップにとり、平たくした上にキャンディーチーズを乗せる。
2.チーズが真ん中にくるようにラップをキュッと閉じて、丸める。
3.ラップで付いてしまった「シワ」を、清潔な手のひらでコロコロと丸める。
4.ポテトを少量ずつラップか手に取り、3.よりも少し小さな丸、お耳とおてて用に円柱状のものを4つ作る。
5.パーツを組み立てる
サラスパを使って、本体(顔)にお耳をつける。
※中心にチーズを入れることによって、パーツ同士をしっかりと接着することができます。中心となるものは、カットしたウィンナーもいいですね。 (チーズやウィンナーの塩気を考えて、ポテトの味つけはちょっと控えめに!)
マッシュポテトだけで成型する場合は、接着が少し頼りないので、小さめにまとめましょう。
(にんじんの、にんじん)
1.にんじんを小さくカットして、塩ゆでする (またはゆでた後にめんつゆやコンソメスープにしばらく漬けて味をつける)
2.爪楊枝で上部に穴を開け、その穴にパセリの茎を挿したらできあがり。
ここまでできたら、他のおかずやご飯を先に詰めてしまいましょう。
うずらのたまごをつかって、ひよこちゃん。 いろいろな方法がありますが、これが一番簡単で気に入っています。
【材料】
うずら
カレー粉
コンソメまたはめんつゆ
黒ゴマまたは海苔
白ゴマ
【作り方】
1.うずらはゆでて殻をむく
2.耐熱のカップや小さな器に熱湯を入れ、少量のコンソメまたはめんつゆとカレー粉を入れ混ぜたものにうずらを漬ける (10分~で黄色く染まります)
3.うずらに着色したら、爪楊枝で目とくちばしの位置に穴を開け、それぞれに黒ゴマ、白ゴマを差し込む。 (目は穴を開けずに海苔をつけてもOK)
ポイントとなるおかずは、最後に詰めましょう。
今回のおべんとうの場合は、豆ごはん→れんこん入り肉だんご→ひよこのケース→コーン→ひよこを乗せて→土台となる小さめに丸めたマッシュポテト→すき間埋めのフリルレタスの順に詰めています。
最後に、うさぎさんのお顔を乗せて、にんじんを持たせるように配置して形よく仕上げます。 蓋の高さなどにも注意してつぶれないように気をつけてくださいね。
この春から新入園、新入学、そして進級のお子さまをお持ちのおかあさま、おめでとうございます。 気負わずできる、かんたん・かわいい、そしておいしいおべんとう作りに、お役立ていただけたらうれしいです。
岡本 珠子 【おうちカフェプランナー】
記事テーマ
はじめての子どものおべんとう作りにママは悩むもの。 毎日のおべんとうを短時間で簡単にかわいく! ほんの一工夫でおむすびやパンもママのオリジナルデザインに。 無理なく続けられるアレンジをご紹介していきます。 お子様ににこにこ笑顔のおべんとう時間を♪