早くも2012年1月が終わり、2月ですね。今年の目標に掲げたこと、継続していますか?実は、私は例年、目標を掲げたり、新しいことをはじめる為のスタートを「節分」の翌日2月4日の「立春」から。と、しています。
1月は冬休みやお正月、子供の新学期が始まったり・・・と、バタバタとしていて生活のペースが整うまでは慌しいので、正直、目標や豊富どころではなく・・・1月中は生活のリズムを整えて、2月4日の暦の上での「春」から新しい心積もりでスタートするようにしていますよ。
節分は昔「せち分かれ」といい季節の分かれ目の事でした。なので立夏・立秋・立冬の前日はすべて「節分」になるのですが現在では「春」の節分だけが行事として残っています。
豆まきの風習は「追儺(ついな)」の風習に由来すると言われています。文字通り「難を追い出す」と言う意味の「追儺(ついな)」は「鬼やらい」とも言われ、疫病や災害、陰気や寒気などを鬼に見立てて追い払う行事でした。
では、ナゼ、疫病、災害、陰気や寒気が「鬼」になったのかと言うと・・・中国の陰陽五行説から来ています。陰陽五行の「木火土金水」の考え方に十二支や方角をあてはめ、お互いに殺し合いをしてしまうような相剋の方向を「鬼門」と呼びました。その方向にある干支が丑と寅。
だから、鬼は丑の角を持ち寅柄のパンツをはいているのです!その鬼に「豆=魔滅(まめ)」を投げて魔物を滅ぼし、邪気を払い、無病息災を願う行事となりました。
川島 彩子 【カラーコーディネーター】
記事テーマ
私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。 私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!