小学校受験のお試験は目前ですね。面接は始まっているかもしれませんね。中学受験も、まもなく受験校を決めてラストスパートをかけ始める頃ですね。受験勉強に必要な集中力。子供が集中力を発揮しやすい環境を作るには「色彩」が役立ちます。
私も、小学校受験を経験しましたよ!日本の年中行事や記憶、鏡面、ブロックなど、本当に幅広い問題を練習しました。多分、小学校受験のお勉強の場合、多くのママは、子供と一緒に寄り添ってプリントを行いますよね。まだ、幼い子供の集中力を引き出すには、ママにとって、お勉強の問題よりも難しいですよね。そんな時は、「色彩心理」を上手く使って集中力を引き出してあげて下さい。
お奨めは、極少量の「黄色」です。なぜかというと・・・眼の網膜でピントを合わせてモノをとらえる際「黄色」をターゲットにするという眼の仕組みがあるからです。なので、「黄色」は大脳を刺激し、脳の働きを活性化させ、意欲や向上心を高めるのに効果的なのです。また、黄色は「知性の色」と言われ、やる気を起こさせ、洞察力や決断力を引き出す働きがあるとも言われています。
こんな良い事尽くめの「黄色」ですが、『極少量』を使うのがポイントです。大きな面積で使ってしまうと、気分が高揚しすぎて落ち着きが無くなり逆効果。例えば、「黄色」が表紙のノートを使ったり、「黄色」の付箋やクリップで、やるべき問題をマークしたり・・・と、取り入れてみてくださいね。ママの集中力も高まりますよ。
サッカーの、緩慢なプレーや注意を促すのに使う「カード」も、この様な理由で「イエローカード」になったんですよ!
例えば、定期テストや中学受験など小学生高学年頃にもなると、1人で勉強するときが増えますよね。1人でのお勉強では、気持ちが散漫にならないように鎮静効果のある「青色」を机の周りに使い集中力を出させるのがオススメです。
また、青には時間を短く感じさせる働きもあるので、長時間、勉強をしなくてはならないときほど、机の周りのものは「青色」にして極少量の「黄色」を使うと勉強が捗るかもしれませんね。
川島 彩子 【カラーコーディネーター】
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私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。 私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!