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夏休みの自由研究!混色実験/2013年7月

夏休み

そろそろ、夏休みになったお子様も多いのではないでしょうか。夏休みは子どもと一緒に色々なことができる楽しいときでもありますが、ママにとっては、一日三回のお食事や宿題・・・と、懸案事項もたくさんの時でもありますよね。 

色を使った自由研究

私の場合、一番の懸案事項は夏休みの宿題「自由研究」でした。今回の記事では、皆さまの自由研究のお手伝いが出来ればと思い、「色」を使った自由研究のヒントをお伝えしますね。 

混色の実験

「混色」とは、2色以上の色を混ぜて、新しい色をつくる事を言うのですが、大きく分けて、この「混色」には2種類があります。1つは「減法混色」という絵具や、プリンターのインク、メイク用品と言った、色を塗るための道具を用いた「混色」です。この「減法混色」は中学や高校で美術の時間に勉強することが多いので、今回は「加法混色」光の色の「混色」について、実験してみましょう。 

光の三原色

「混色」は3色あれば、すべての色をつくることができる。と言う考えのもと行われます。この、すべての色のもととなる色(混色しても作る事の出来ない色)の事を【原色】といいます。光の色の三原色は、どの様な色かと言うと

・R(赤)

・G(緑)

・B(青)

この3色の光の色があれば、全ての光の色が作ることができるのです。

この3色が全部重なると「白」の光の色となります。

  

混色3.jpg

光の色で実験

100円ショップで売っているような懐中電灯に赤・緑・青のセロファンをまいて、それぞれの懐中電灯のスイッチを入れてみます。「赤」と「緑」の光の色が重なると「黄色」の光の色が。「赤」と「青」の光の色が重なると「紫」に。「緑」と「青」の光の色が重なると「青緑」の光の色が出来上がります。 

IMG_20130710_102244.jpg

光の色の混色が使われているところ

パソコンやテレビといったモニターは、この光の三原色を基に色が作られています。ルーペや透明の大きなビー玉でモニターを見てみると、R・G・Bの光の色粒が並んでいるのを見ることができますよ。 モニターを見る際は、お家の方がお子様のそばについてあげ、長時間見ないように気を付けてあげてくださいね。

NEC_1232.jpg

Mama's profile/プロフィール

川島 彩子

川島 彩子 【カラーコーディネーター】

記事テーマ

「母」「妻」「女性」として輝くための色彩活用術

私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。
私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!

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