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「緑」なのに「青」というのはなぜ?/2013年4月

おめでとうございます

このページをお読みくださっている方は、ママやパパが多いのでしょうか。お子様のご入園、ご入学、ご進級、おめでとうございます♪ 春の交通安全週間(4月6日~15日)だった事もあり、小さなお子様をもつご家族は【信号の色】についてもお話しされたかもしれませんね。

 

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「緑」なのに「青信号」

「緑」なのに「青」という信号の色、不思議に思いませんか? 他にも「緑」なのに「青汁」「青虫」・・・と、言ったり。新緑の美しい緑も「青葉」と言いますよね。これは、奈良時代や平安時代の日本の色を表す言葉の歴史に関係していることなのです。

古来日本の色彩語

奈良時代や平安時代、日本では色を示す言葉は「白い」「黒い」「赤い」「青い」この4つしかなく、「青い」では「緑」や「紫」「灰色」までも表す言葉として使われていたのです。だから、「青雲」というように「灰色」に近い色も「青」にあてはめられているのです。「青」は日本人の感性にとって、とても大切な色彩語なのです。

「みどりの黒髪」

では、美しい髪を表すのに「みどりの黒髪」と言ったり、新生児のことを「みどり児」といったりするのは、どの様な意味があるのでしょうか。これは、平安時代よりも後にできた言葉で、色を表す「緑」の意味が違ってきます。「みどり」はそもそも、色を表すのではなく『新しく生まれたみずみずしいもの』を表す形容する言葉として用いられているのです。

 

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Mama's profile/プロフィール

川島 彩子

川島 彩子 【カラーコーディネーター】

記事テーマ

「母」「妻」「女性」として輝くための色彩活用術

私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。
私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!

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