子どもたちも長い夏休みが終わって、そろそろ日常のペースに戻りつつあるでしょうか。暑さもだいぶ和らいできましたね。朝、晩の風や空に秋の気配を感じられますね。
旧暦の9月は日本では「夜がだんだんと長くなるから」が由来となって「長月」と呼ばれた。と、言われています。そして、英語では「September」ですよね。これはラテン語で「第七の」という語源に由来しています。9月が「第七の」はおかしいですよね! 理由は、紀元前153年までは3月を年の初めとしていたのですが、1月を年の初めに変更し、その時に、この月名を変更しなかったので9月なのに「第七の」となったのです。
日本では「9」は「苦」に通じるところから、あまり良い数字とされていませんが、古来中国では奇数は縁起の良い『陽』の数字と考えられ、特に9月9日は、最大の『陽』の数「9」が重なるので、大変、おめでたい日としてお祝いをしていました。九州地方ではお祭りの事を「くんち」と言うのは九日が転じたものとなります。
日本では「菊」は仏様のお花というイメージがありますが、「菊の被綿」のように長寿を願うお花なのです。9月9日は、最大の陽数でありおめでたい数字でもある「9」本の菊を飾って、永遠の若さと長寿を御家族で願ってはいかがでしょうか。
川島 彩子 【カラーコーディネーター】
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私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。 私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!