紫外線(UV=Urutora Vaiolet)は大きく分けてA、B、Cの3種類に分類されます。
UV-Cは、オゾン層でほぼ吸収され地表には届きません。
UV-Bは、ガラスやサングラスのレンズは透過しないのですが、注意が必要です。肌の真皮までは到達せず、表皮でサンバーン(肌が赤くなる日焼け)を引き起こします。
UV-Aは、ガラスやレンズを透過し肌の真皮に到達して、肌を黒くする日焼けを引き起こします。
皆様が使われている日焼け止めはSPFとPAでレベルをあらわしていますよね。
SPFは、UV-Bをブロックする作用の強さを表します。SPF25は、日焼け止めを塗らないときよりもUV-Bをブロックする力が25倍となります。例えば、日焼け止めを塗らないで紫外線を浴びてしまった場合、10分で肌が赤くなってしまう人が、SPF25を塗ったとすれば10分×SPF25=250分肌が赤くならない。ということになります。
PAは、UV-Aをブロックする強さを+を使って3段階でレベル表記しています。+が多いほど作用が強くなります。サングラスの場合は、UV-Bはレンズや眼の角膜でブロックされるので、UV-Aをサングラスのレンズでどれだけブロックするかが大切です。紫外線透過率が書いてあるものは、0.1以下のものがお奨めです!
レンズの色によっても見え方が変わってきます。ここでは、主なレンズの色とその見え方の特性についてお伝えします。レンズの色選びの参考にして下さいね。
川島 彩子 【カラーコーディネーター】
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私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。 私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!