ハッピー・ノート.com

季節を感じる色彩「襲の色目」/2012年3月

色から暖かさと春を感じましょう

陽射しに暖かさと春の気配を感じられる天候になりましたが、まだまだ寒の戻りもあり、寒さも感じますね。こんな時期には目に映る色から暖かさと春を感じてみませんか? 

色で季節をあらわす「襲の色目」

「襲の色目」とは、平安時代から鎌倉時代まで貴族が着物の表と裏の色の組み合わせで、日本の四季と自然を模し、日本人ならではの美しい色と配色のセンスで、季節や纏う人の教養を表す、四季のある日本ならではの美しい色の組み合わせです。 

現代版「襲の色目」

前述のように、日本の四季と自然を模す「襲の色目」。例えば、梅や桜、つつじ、山吹、牡丹など、お花の名称の「襲の色目」が多く有りますが・・・現代版「襲の色目」を親子で考えてみませんか?四季やお花にとらわれることなく、自由な発想で、例えばですが、過ぎてはしまいましたが・・・「茶色」×「赤」=バレンタイン  「白」×「ピンク」=ホワイトデーとか!!いかがですか?ご家族オリジナルの「襲の色目」出来上がりそうでしょうか。a1530_000016.jpg 

a1530_000016.jpgのサムネール画像

「襲の色目」の使い方

皆様、オリジナルの「襲の色目」は出来上がりましたか?出来上がった「襲の色目」を家族と共に囲む食卓のテーブルクロスとランチョンマットの組み合わせや、旦那様のシャツとネクタイの色で表したりしてみるのはいかがでしょう?「今日の色の組み合わせはね♪」と言う風に・・・ママが演出する我が家の季節感を、オリジナル「襲の色目」であらわして家族との会話に彩を添えてみませんか。

Mama's profile/プロフィール

川島 彩子

川島 彩子 【カラーコーディネーター】

記事テーマ

「母」「妻」「女性」として輝くための色彩活用術

私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。
私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!

Vote/この記事に投票しよう

Evaluation/この記事のみんなの評価

lightbulb_outline

なるほどそうか!役に立った

0

favorite_border

わかる!わかる!共感した

0

feedback

この記事へのコメント

0

Comment/この記事にコメントしよう

Archives/川島 彩子さんの記事一覧

最新記事

記事一覧を見る

注目トピックス

トピックス一覧を見る

Weeklyゴーゴーリサーチ