赤ちゃんの記憶は、受精卵になったときから始まっている、という説があります。
そして意識の深い部分で繋がっていて、ママの心は赤ちゃんの心に反映されるそうです。
具体的に言えば、妊娠中に不安や不満でママの心がくもっていると、生まれてきた赤ちゃんの心もくもりがち、ママが楽しくハッピーな気持ちでいれば、赤ちゃんの心も明るくなる、ということです。
妊娠中にママが後悔して悩み、赤ちゃんの命をなかったことにしようと試みたことをずっと心の中に閉じ込めていた結果、赤ちゃんが幼児になったときに夜驚症として表れた、という話も聴きました。
心や意識の世界はまだまだすべてが解明されているわけではないですが、私たちは肉体とは別に、魂として存在し、それぞれが関係と意味を持ちながら今この世で生きている、ということを、私は信じています。
ですから、赤ちゃんができたらママは、それを心から喜び、生まれてくることを楽しみに過ごしましょう。
私の場合は、子どもがほしくてほしくて仕方がなかったので、おなかにできたとわかった時にはすごくうれしくて、生まれるまで毎日ハッピーな気分でした。
早くわが子に会いたくて、生まれる日を楽しみにしていました。
10か月に入った最初の検診日、心音を計った先生が「赤ちゃん、今日元気がないね。このままだとよくないです。今日おなかを切って出しましょう。」とおっしゃいました。
突然の切腹宣言に一旦は驚いたものの、ということは今日赤ちゃんに会える!と思ったらすぐにハッピーになり、帝王切開で出産したのです。
それもあってか、男の子でもちょっとしたことでケタケタよく笑う子でした。
赤ちゃんに会えてハッピー!この気持ちを赤ちゃんにいつも伝えてくださいね。
谷 あゆみ 【プレシャス・マミーメンターコーチ】
記事テーマ
塾なし、手間なし、すべり止めなしで東大に現役合格した息子。その母がやっていたことは?考えていたことは?「東大脳」は自ら夢を持ち、目標に向かって努力する脳のこと。ここでは、子どもが賢く自立するための親の接し方、あり方を、私の経験と学んだ脳の知識、コーチングの内容をミックスしてお伝えします。