前回までは、ハッピー・ノートの書き方についてお伝えしてきましたが、今回はノートの選び方についてポイントを2つお伝えします。世の中にはたくさんのノートが溢れていますが、その中からぜひあなたにぴったりな願いを叶えるパートナーとなる…あなただけのハッピー・ノートを手にしてくださいね。
いろんなノートがあるけれど...
たとえば、異性とのおつきあいを考えてみてください。あなたがもし、いくら周りの友人や他の人に「かっこいいし、優しいし、あんないい人いないよ」とすすめられたとしても、あなた自身がときめかない相手だったら...いくら他人がそう思ったりそう言っているとしても...自分が惹かれない相手なら、一緒にいてもつまらないですよね。
それと同じ。ノートひとつ、ですが、それが自分にとってココロときめくものとそうでないものでは、雲泥の差があります。持ってるだけ、見ているだけでココロに影響を及ぼしているし、大きな変化をもたらします。特に女性なら、きっといつも、そしていくつになっても、ときめいてたいと想う気持ちは少なからずあると思います。
ですから、ハッピー・ノートを選ぶとき、かならず、「あなた自身がときめくもの」を何をさておき、優先順位のぶっちぎり(!)の一番に、基準をおいてください。周りの目とか今流行ってるかとかそれはあくまでも二の次。とにかく自分がかわいいな、なんかココロときめくな、持ってるとほっとする、テンション上がる...あなた自身が“気持ちよいもの”、“心地よいと感じる自分の気持ち”を何より大切に選んでみてくださいね。
さて、次に気になるのがノートの“大きさ“”。
よく考えると、私がこのノートを意識してつけはじめたのは、こどもが生まれてから。当時赤ちゃんだった息子が寝ているひとときの時間に、自分自身と向き合うためにノートをつけはじめたのがきっかけでした。あれから時間が経ち、環境も変わり...何冊ものノートを書き続けてきましたが、その都度、選ぶノートも変化しています。
今では自分にとってたまらなくココロときめくノートと一緒なので、持ってるだけで気分が上がります。が、大きさについては...一貫して、「持ち運びできるサイズ」に適したものが一番だな、と感じています。
特に子育て奮闘中の忙しいママなら、少しでも空いた時間を自分自身のために使ってほしい。ハッピー・ノートを書く時間が、ひとときのリフレッシュになり、自分に向き合える時間となれば本当に嬉しい。子育てに忙しく自分を後回しにしがちなママだからこそ、ココロときめく“ハッピー・ノート”をママバッグの中に一緒にこっそりしのばせて、いつも持ち歩いてほしいな、と思うのです。そうすることで、少しでも空いた時間ができたとき、自分のために使うことができますので、ぜひ大きさについては、「持ち運びができるもの」をおすすめします。
今、わたしが使っているサイズは、18cm×13cmくらいのもの。たいてい持ち歩くバッグにも入るサイズなので、外出先で読書もハッピー・ノートも両方楽しみたい私にとって、この手に持ってもなじみやすく、おまけにバッグに収まりのよいサイズはベストです。ちなみに、このサイズは、本の新書版と同じ大きさです。
「持ち運びできる」というところもチェックしながら、ぜひココロときめくお気に入りのノートを選んでみてくださいね。
さて、次回も引き続き、ノートの選び方をご紹介します。次回は、ノートの中身について気になる点もご紹介していきます。
安原 ルリ子 【夢叶えるカウンセラー】
記事テーマ
カウンセラーとしてココロの側面から、また9歳の男の子のママとしての実体験から楽しく育児に関われるココロの持ち方などをお伝えします。