前回に引き続き、ハッピーノートの書き方をご紹介していきます。
子育て中は、子ども中心のライフスタイルになるため、どうしてもママ自身、自分のことを後回しになりがち・・・
自分だけの時間をとりにくい環境になっていませんか?
ですが、あえて、“ひとりの時間”を意識してつくってみましょう。
忙しい中でも、ひとときでも余裕ある時間を過ごすことで、気分転換したりリフレッシュできたり、客観的に子育てに向き合えたり・・・新しい気づきや発見だってあります。
ハッピーノートは、そんな自分だけの時間に、自分のココロと向き合い、願いを叶える魔法のノートです。
子どもが寝静まってから、お昼寝中・・・
もちろん、ママ自身が「この時間に」という時間を使うのが一番です。そこは、フレキシブルにいきましょう!
ただ、個人的には、早朝の朝時間をおすすめしたいと思います。
家族もまだ寝静まっている中、誰よりも早く起きてゆっくりと自分の好きなことを考えたり、イメージしたり・・・なんだか得をしたような、秘密の時間ような・・・
世界がまるで自分のためにあるかのような気分になるし、これから始まる一日にむけ、より大切な時間を感じると思います。
一日の始まりにひとり朝時間を持つことで、心の余裕につながり、その後人と会うのも、仕事も充実度が変わってきます。
(夜だとエンドレスな気分で、ついつい夜更かししてしまうかも・・・ですよね)
そして、自然の朝日を浴びることは、身体にも心にも、新たな活力とエネルギーをもらたします。朝一番の日差しを浴びて、体内時計をリセットして。ホルモンのバランスだって良くなるし、心身ともに健康的だと代謝だって良くなるし、お肌にも好影響。
そうなると、ママの美人度だって自然にアップしてしまうはず!
朝を制するものは、一日を制す。ですね。時間は、15分でもかまいません。
とにかく、一人の時間をつくることが大切なのです。
ちなみに、私は、朝時間の他は、ベビーカーで寝てしまった息子のそばで、カフェで、お茶をいただきながら、お気に入りの本とハッピーノート(夢ノート)を取り出し、よく書いたり、ぱぱっと大好きな読書をしていました。すごくリフレッシュできた時間でした。
どんなに忙しくても、その気持ちよさ、心地よさといった‘’気分”を味わうことがココロの充実につながります。
さて、一人の時間をつくれたら、前回お伝えしたように、
1、お気に入りのノートとペンを用意します。
2、ノートの一番最初の白紙のページに、「このノートに書いたことは、すべて現実になります」と書き込みます。
きっと叶うんだなぁ、という軽い気持ちで書いてくださいね。プレッシャーを感じる必要は全くないので、安心してください。
それから、願いが変わることも多々ありますので、「どうしよう、すべて現実になるって書いちゃった」と心配する必要はありません。願いが変わったら、そのときは、ほおっておいて大丈夫です。あくまでも、そのときの心にあわせていくことが大切ですから。
3、さぁ、ハッピーノートを書いていきましょう!
書きはじめに、日付を入れます。
そして、後は、とにかく、思いつくまま、ココロが「こんなことしたいな」「こうなったらいいな」「あそこに行ってみたいな」「こんなものがほしいな」と感じていることを書き出します。
あれ?と思った方、そうなんです、すごく簡単なんです(笑)
もちろん、「こういうママでありたいなぁ」「家族でこんなことしたいなぁ」ということだって立派な夢です。そういった自分の夢や願いをただただ、思いつくまま、自由に、書き出していきます。
ポイントは、“頭でなく、心、感情に焦点を当てること。‘’
書いていて、自分がときめいたり、わくわくしたり、ほっとしたり、落ち着いたり、叶ったら嬉しいな、と思うその感覚を大切にしてください。
とにかく、この書き込みの作業で、自分の心が望むものに向き合うこと。
それから、書くときは、「~でいる」「~する」「~になる」など、断定形の形で書いてください。「~したい」「~がほしい」はNG。
始めは慣れないかもしれませんが、「~したい」だとお願いしてるセルフイメージなので、変化があらわれにくい状態ですので、断定形で書く習慣を毎日身につけていきましょう。
それから、書く気分でないときは、もちろん書かなくても大丈夫。心が乗っていないときに書く必要は全くありません。
まずは、自分の時間をつくり、自分の心に向きあう。
そのことが何より大切なのです。
安原 ルリ子 【夢叶えるカウンセラー】
記事テーマ
カウンセラーとしてココロの側面から、また9歳の男の子のママとしての実体験から楽しく育児に関われるココロの持ち方などをお伝えします。