あっというまにもう6月・・・!
今年に入って、もう半分が経過しようとしています。月日が経つのは、年々早く感じますね。・・・わたしの中ではこないだ年末で、今年はどうしようか・・・などど考えていた気がするのですが、もう一年の半分が来ようとしているのですね。
時間は心によって変わる・・・相対性があるといったのはアインシュタイン。心によって物事は本当に大きく変わりますね。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
さて。今回のハッピー・ノート、わたしがクライアントの方たちをみていて、こころの側面から気づいたことをお伝えしていきたいと思います。
クライアントの望むイメージ・ゴールをカウンセリングでおききしていると、多くの方が、「本当は、○○したいのだけど、今まだ、わたしには○○がないから・・・できないんです」といったように、はじめから、「したいのだけど、今は○○がないからできないのではないか」といった、ある一定の思い込みにしばられている、ということに気づかされます。
そこで、よくよくお話をおききしていると、これまた多くの方が、「自分は○○や○○も持っていないし、できない。だけど、世の中の○○ができた人というのは、○○を持っているから、だからできるんですよね・・・」といったように、お話しされるのです。
こんなことがさまざまなクライアントさまとの間で何度もあって、多くの方に、“どうやったらできるか”、ではなく、何かを始める前から、“できない理由” を考えてしまうというこころの習慣があることを改めて感じました。
「自分に対しては、それができない理由を考えるのに、何かが達成できたり、実現している人をみると、その人に対しては、できる理由を考える」
・・・どうでしょうか? みなさんも経験ないでしょうか。
おそらく、ほとんどの方々が、「自分にはできないけれど、他の人にはできる」といったようなことや、「自分は○○がないためにできない。でもできた人は、○○を持っているからできる」 といったように、自分自身に対しては、始める前から、なせか“できない理由” を考える癖がついていたり、反対に、できた人に対しては、“できる理由”を探す・・・といったことを経験されているのではないでしょうか。
お話をおききしていると、いろんな理由をつけたり、思い込んだりする癖がついていることに私自身も改めて気づかされるのですが、クライアントのお話をおききしていると、その中でも、特に、「お金がないから」とか「お金があるから」とかの理由をつけられる方も多いことに驚きます。そのほか、「才能のある、なし」「人脈のある、なし」などなど、理由付けは、さまざまですが、共通していえるのは、自分に対しては“できない理由”、そして他人に対してはどうもみなさん“できる理由”を優先して考えられているようです。
でも、なぜ、自分に対して“できる理由” を考えられなくなってしまうのでしょうか?
他人に対してはできる理由を探すことができるのに、なぜ自分には探してあげることができないのでしょうか?
そして、どうしたらその自分はできないと思い込んでいる状態から、自分の望む方向に、自分自身で舵をとっていけるのでしょうか。
自分に“できる理由” を習慣づけるにはどうしたらよいのでしょうか。
続きは、また次回・・・。その後編で、お伝えしたいと思います。
おたのしみに!
安原 ルリ子 【夢叶えるカウンセラー】
記事テーマ
カウンセラーとしてココロの側面から、また9歳の男の子のママとしての実体験から楽しく育児に関われるココロの持ち方などをお伝えします。