願いをかなえるハッピー・ノートも、とうとう折り返し地点にやってまいりました。今回は、毎日を自分らしくhappyに過ごしたり、願いをかなえていくためにも必要な、『言葉の効用と習慣づけ』についてお話したいと思います。
ここのところ、気に入ってしまい、よく繰り返して使っている言葉があります。
特に口に出して言ったりすることはないのですが、たとえば、「こっちにいきたい、これがしたい...でも、今はこういう事情ですぐにそれができない。」
そういった局面って、人生においてよくありますよね。特にママなら。
そういうとき、この言葉を心でつぶやく。そうすると、なんだかすっと落ち着いて冷静になれる。
そういう言葉。それが、
「それはそれとして。」
あるとき、著名な女性作家さんがこの言葉を意味あって使われていたのを知ってからというもの、私もことあるごとに使わせていただいています。
こういうことやってみたい、ああいうことしたい...でも今は子どもが小さいからそばにいたいし...でも、このままはいやだし...そういうとき、「それはそれとして。」
人間ひとりで生きてるわけじゃないから、いろんな事情があります。ときには、なかなか自分の思うようにならないと感じることだってあるかもしれないし、今はがまん...と思えるようなときもあるかもしれない。
でも、そういうときだって、「それはそれとして」夢や希望、憧れは持っていればいい。
大切なのは、そういうことに対して、あきらめないこと。
今しなければいけないことはなんなのか、それをわかってやっているのとやってないのとでは、意味合いが違ってきます。
今すぐかなわないからといって、夢への道がとざされてしまったわけではないのだから。
だから、「それはそれとして」、同時に、夢にむかってできることを今ある環境から探し出す。ここは譲れない、という部分は、あきらめない。
気になることや気がかりなことはあるかもしれないけれど、「それはそれとして」今やるべきことはやる。
そうやって切り替えができるようになってきたら、しめたもの。
夢へのヒントやアイデアや人や情報も今の状況の中から自然と集まってくるはずですよ。
言葉の習慣って気づかないうちに身に染み付いてしまっているもの。
あなたが、今、日常でよく繰り返し使っている言葉は、どんな言葉ですか?
もしかしたら、「もういやだ」かもしれないし、「人生なんてそんなもの」かもしれないし、もしかしたら「しあわせだなぁ」かもしれないし、「なんかわくわくする」かもしれません。
今回は、そんな自分がよく心でつぶやいている言葉を、ぜひ見つけ出して、ハッピー・ノートに書き出してみてくださいね。
安原 ルリ子 【夢叶えるカウンセラー】
記事テーマ
カウンセラーとしてココロの側面から、また9歳の男の子のママとしての実体験から楽しく育児に関われるココロの持ち方などをお伝えします。