みなさん、こんにちは。願いをかなえるハッピー・ノートも11回目となりました☆
さて、前回、「あなたが子どもに残したいものは?」という質問をさせていただきました。
この質問の答えは、どれが正解でどれが間違っているというのはありません。ただ、それぞれみなさんはこの質問を前にふと立ち止まり、ご自身の価値観や経験値によって、きっと答えを出されたのだと思います。
そう、大切なのは、“自分で答えを出す”ということ。
そのことが一番大切なことです。
子どもに残したいもの...この質問...、きっとみなさん、真剣に考えてくださったのでないでしょうか。
この質問には、あなたの子育てに対する価値観が、大きく浮き彫りになっているはずです。
それは、「残したいもの」というあなた自身を通して受け継いでいく、究極の選択ともいえる質問だから。
つまり、ママ自身が「すごく価値があって、大切なこと」だと心で感じていることが、結局、子どもに残したいものになっている、ということです。
そこからみえてくるものは、ママ自身の価値観。自分の答えから、なにかみえてくるものがあるはずです。自分がこれだ、と思って出した答えはいったいどんな答えでしたか?
そして、同時にそれは、今のママにとって、きっと子育ての最終ゴールといえるものではないでしょうか。
子育てに正解はないとはいっても、いつの時代も、子育てを通してママ自身も成長していくことに変わりはなく、思い通りにいかなかったり、不安になったり...何かしらの迷いが出てくるとき、人は悩んでしまうものです。
今、情報がいくらでも入ってくる時代に生きている私達は、選択肢が増えてさまざまなことが選べたりできる分、日常の中で選ぶこともはるかに多くなっています。その情報と処理能力のスピードが追いつかず、本当にしたいことや望んでいることが自分のことなのに、かえってわからなくなってしまうこともあります。
もちろん、わたしも、迷ったり、悩んだりします。
でも、カウンセラーとして、断言できること...
それは、結局どんな時代でもどこにいても、答えはちゃんと自分の心の中に、必ずあります。そして、その心が望んでるものは、ちゃんと叶うし、手に入る、ということ。それをママ自身、忘れないでいてほしい。
子どもという相手がいても、ママ自身の心を置き去りにして、心にふたをしてしまっていたり、本心からはずれていることをしていたり...そうなると、ママ自身がなんかぱっとしない、うまくいかない、モヤモヤ感で毎日を過ごすことになってしまいかねません。
そうでなく、もっとシンプルに、心地良く、楽しく、こうなりたい、こうしたい...そんな状態に向かって、子どもと一緒にhappyを感じながら前進していくような毎日を過ごしていきたいですね。
自分の子どもをいろんな場面で手助けしてあげたいと思うのが親心。
ですが、忘れてはいけないのは、まずは親でありママであるあなたが、日々心地良く過ごせているかどうか。
子どもの存在って、あまりに近くて、ママがなんでもわかってる気持ちになったり、子育てに一生懸命なあまり、ママ自身のことがみえなくなったり。でも、子どもはちゃんと人格を持ったひとりの存在です。そして、どの子にもいえますが、一人一人無限の可能性を持っています。
もちろん、それはママだって同じ!ママの心が素直に嬉しい、楽しい、心地良い、落ち着く...そんな状態をまずは毎日の日常で意識してくださいね。
次回は、その心の選択の続きをお伝えしたいと思います。
安原 ルリ子 【夢叶えるカウンセラー】
記事テーマ
カウンセラーとしてココロの側面から、また9歳の男の子のママとしての実体験から楽しく育児に関われるココロの持ち方などをお伝えします。