10月のイベントとして日本でも人気のハロウィン。お友達と楽しんでいる方も多いと思います。今回は、お友達家族と一緒に自宅で気軽に開くハロウィンの「パーティのアイデア」「パーティのお料理」について2回にわたり紹介させていただきます。
ハロウィンは元々、欧米のお盆といった意味合いの季節行事で、日本でも欧米の様に仮装をした子どもたちが「Trick or treat(お菓子をくれないといたずらするよ!)」と言いながらパレードをし、お菓子をもらうイベントが首都圏を中心に行われています。
日本でのハロウィンの歴史はまだ浅く、アメリカの映画や本やドラマを通じて伝わってきたのは1990年以降。 今では、一般にも多く知られ、10月頃になるとたくさんのお店でハロウィングッズが売られるようになり、家の中をデコレーションされる方も多いのではないでしょうか?
仮装も、ハロウィンにちなんだ魔女やオバケをはじめ、子どもたちに人気のアニメキャラクターの仮装が人気で、おもちゃ屋さんやネットショッピングで簡単に手に入る様になりました。
ハロウィンに限らず、失敗のしないパーティの飾り付けで大事なのは統一感。何を統一するのかというと、ハロウィンの場合は、「色」と「キャラクター」。「色」は、もちろん黒とオレンジ。紫が入ると、より欧米の雰囲気となり華やかさがグッと増します。
「キャラクター」は、ジャックオーランタン(カボチャのオバケ)、魔女、ゴースト、コウモリ、クモなど。たくさんのキャラクターのグッズを揃えるのは大変なので、飾りつけに使う場合は、3〜4つを選んで使いましょう。
では、選んだキャラクターを使って、子どもと一緒に簡単に作ることのできるハロウィングッズを作ってみましょう。
★ランチョンマット、壁飾り(写真)★
材料:フエルト(グレー・オレンジ)
作り方:フエルトをそれぞれのキャラクターの形に切る。
・オレンジ=カボチャ、グレー=ゴーストカボチャやゴーストの目口をハサミで切り抜く
・壁に飾ればオーナメント、テーブルに置けばランチョンマットに。
・小さく作り、爪楊枝に付ければ、とってもかわいいハロウィンのピックとなります。
(その時は、画用紙がオススメ)
また、この季節になると、ハロウィンパーティグッズがズラリとならぶ100円ショップを上手に利用すると、簡単で華やかなパーティを開くことができちゃいます♪
こちらのハロウィンスタイリング、どれが100円ショップのものかわかりますか?
実は、テーブルクロス以外、全て100円ショップで購入&手作りしました。
100円といっても、何をどれくらい買えばいいの?と思われる方も多いのではないでしょうか?
ポイントをしぼって購入しないと「多く買いすぎて、結局使わなかった」「コーディネートがまとまらない」ということになってしまいます。
ここでは、パーティテーブルを中心にした飾りつけに必要なグッズをまとめましたので、お買い物の参考にしてくださいね。
・ パンプキンのちょうちん×2
・ クモのちょうちん(2コ入り)×2
・ パンプキンの飾り付きモール(黒)×1
・ ハロウィンクモの巣×1
・ 子供用魔女帽×1
・フエルト(グレー、オレンジ)各1
・カボチャのバッグ×1
・ラッピングボックス(大・小)各1
の12点
100円ショップの12点ですので、1260円でこの効果は見逃せません!お金をかけなくても簡単でセンスよく、パーティの飾り付けが完成!ご家族とお友達と…楽しいハロウィンをお過ごしください。
次回は、ハロウィンを盛り上げるパーティのお料理をご紹介します。お楽しみに♪
辰元 草子 【アニヴァーサリー・プランナー】
記事テーマ
お誕生会を開くということは、祝ってもらう人、集う人とそれぞれの立場があります。それを小さい頃から体験することは、人をもてなす心、社交性をはぐくむことに繋がり、自分を囲む愛ある記憶は、将来大きくなった時に自信となって現れることでしょう。この連載では、お誕生日会に限らず、子供と過ごす楽しい時間についてお話したいと考えています。