お誕生会を開くと決まったら、是非おすすめしたいのは招待状作り。
招待状は、いつものお呼ばれとはちょっと違う「特別感」と、来てくれるお友達にワクワクしてもらおうとする「おもてなしの気持ち」。
そして、当日の誕生会のイメージを伝えるツールとして是非、子どもと付くって欲しいと思います。
なにも全てを手作りすることはありません。
市販のかわいいカードを使って、必要な情報はママが書いてあげさえすれば、あとは子どもが絵を描いたり、シールを貼って手作りも楽しいのではないでしょうか。
必要な情報は、ママが書いてもいいし、年齢によっては子どもに書かせるのもいいですが、枚数が多いと大変ですので、1枚を丁寧に書かせてコピーしましょう。
その場合でも、お友達の名前と自分の名前は、一枚一枚心を込めて書くことが大事と教えてあげましょう。
招待状には、こんな風に書くのはいかがでしょう?
○○くん(ちゃん)へ
○○のたんじょうかいをひらきます。
あそびにきてね。
○がつ○にち ○ようび
○じ〜○じ
○○のおうち
○○(子どもの名前)より
として、お友達ママも一緒にお招きする場合は「ママも是非ご一緒に…」、子どもだけをお預かりする場合は、「○時にお迎えにいらしてください。」など、当日のパーティの開き方に合わせて一言添えるといいですね。
そして、招待状ではありますが、子どもに人を招く時、招かれる時のマナーを楽しく体験することが目的ですので、お招きするママには事前に日取りを確認しておきましょう。
辰元 草子 【アニヴァーサリー・プランナー】
記事テーマ
お誕生会を開くということは、祝ってもらう人、集う人とそれぞれの立場があります。それを小さい頃から体験することは、人をもてなす心、社交性をはぐくむことに繋がり、自分を囲む愛ある記憶は、将来大きくなった時に自信となって現れることでしょう。この連載では、お誕生日会に限らず、子供と過ごす楽しい時間についてお話したいと考えています。