最近、CMなどでも話題になった「イケダン」って言葉、皆さんはご存知ですか?
イケダンとは「イケてるダンナ」の略。光文社発行の女性誌『VERY』の造語で
「仕事をバリバリとこなしながらも家族を大切にする」
「奥さんを手助けすることに躊躇しない」
「外見もイケてる」
「ファッションも手を抜かない」
といった条件を備えた夫のこと。
妻として友人に紹介しても恥ずかしくないと思う男性で、まさに「満点パパ」の典型。つまり、仕事はできても家庭を省みず、毎晩酒を飲んで帰宅し、腹が出てメタボになることも気にしないような亭主は失格なのである。
(YAHOO JAPAN 辞書より引用)
ジェネリーノでも、「話題のイケダンについてどう思う?周りにイケダンはいる?」と座談会やフェイスブックで質問をしてみたところ、
「確かに、幼稚園や小学校のパパにはイケダンが数人いる」
「うちの旦那も、人から見たら、ある意味イケダンかもしれない」
「仕事でイケてる男性に『子持ちです』って言われるとイケダン見つけた!って思う。」
「子供がいない男性は余裕があるから、イケダンになれる可能性高いよね」
ママ達からはイケダンが周りに沢山いるという発言が。
また、元々優しくて仕事も出来て、外見もイケてる男性が結婚したら、そのままスライド式にイケてるダンナになるのではないか?という総合意見。
そこに、フェイスブックで男性陣が大反論。
「イケダンなんて虚像だ!」
「僕はイケダンでいることに疲れて、今ではすっかり、ダメおやじ」
「CMでタレントが『奥さんを大好きなのバレバレ 』とか言ってるけど、そんな男聞いたことないし、あり得ない!」
「仕事でも家庭でも完璧だったら、外で息抜きしてるだろ!」
など、イケダン反論説が出てくる出てくる・・・
イケダンは女性が作りだした虚像?願望?いえいえ、確かに私達の周りには、沢山のイケダンが存在するんです。
10月号のVERYでは誌面でおなじみの、パーソナリティの小島慶子さんが「イケダンをダン池田と勘違いする人がいなくなってきた」というくだりから始まり、
「男性はいろんな顔を持っている。イケダンはそのうちの一つの顔であり、男性の演出もあるかも」
というコラムを書いていらっしゃいましたが、それには納得。そのコラムを解釈すると、友人に紹介しても恥ずかしくないイケダンぶりを演出できる男性なら、誰もがイケダンと言えるかもしれません。
いづれにしても、イケダンはその名の通り、旦那様自身にメリットがある訳ではなく、(俺ってイケダン。と自慢している男性は聞いたことがない)
イケてるダンナのいる、妻側が満足するワード。
特にVERY的な生活をしている妻にとっては、子供も旦那も自分の人生の成果であり、お受験やライフスタイルのみならず、旦那も素敵だということが一種、女性としてのエリート感覚をくすぐるのでしょう。
センスの良い良妻の隣に、爽やかな笑顔のイケダン。というご家族の図。女子にとっては憧れです。
最後にイケダンのイメージでもある、「妻との結婚記念日を一緒に過ごす男性」がどれだけいるのか?のアンケート調査をご覧下さい。
ー結婚記念日にパパと一緒に過ごす?ー(ママこえランキングデータ調べ)
二人きりではないが、毎年一緒に過ごしている。48%
お互いの予定が合えば過ごす時もある。12%
記念日は覚えてはいるが一緒に過ごしてはいない。10%
毎年二人きりで過ごしている。10%
記念日を一緒に過ごすという考えがない。8%
毎年ではないが一緒に過ごす時もある。6%
記念日自体を忘れてしまった。3%
言われて気が向けば過ごす。2%
アンケート結果によると、まったく一緒に過ごしていない夫婦は全体のわずか21%。ほぼ8割の夫婦は共に過ごすことが多いようです。つまり見かけはさておき、イケダン、イケダン予備軍が世の中には多い。という証ではないでしょうか?
松前 博恵 【ル・バローン代表】
記事テーマ
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