秋の気配を肌で感じるようになりましたね。
季節の変わり目は、衣替えをする人が増えますが、最近、東京の次世代ママのクチコミ・マガジン「ジェネリーノ」のママ達から聞こえてくるのは
「衣替えしたついでに、いろいろ捨てて整理したわ」
「子供の使用していたベビーグッズを従妹の子供にあげたの」
「子供の使っていた玩具、保育園に寄付したの」
など物を増やさずに捨てたりあげたりして、家の中を整理したという会話。
その理由には、断捨離という言葉が流行し、メディアに取り上げられていることも関連しているようです。
断捨離とは、ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考えのこと。
(断)=入ってくる要らない物を断つ。(捨)=家にずっとある要らない物を捨てる。(離)=物への執着から離れる。(断捨離(だんしゃり)はクラターコンサルタントのやましたひでこさんが商標登録済)
ーウィキペディアを引用ー
つまり、整理整頓で調和を図るための生活術となります。
また、断シャリに目覚めた人のことをダンシャリアンとも呼ぶそうですが、ジェネリーノのママ達は、ストイックな考えではなく
「もしかしたらいつか使うかも。子どもが大きくなるまで取っておきたい」
など捨てられない気持ちでとっておいたものを、思いきって捨てたりあげたりすることによって、気持ちも部屋もスッキリした。という位の考えの方々が多いようです。
実際に、私も思いきって昔の仕事で使った資料を捨ててみたところ、気持ちがフワッと 軽くなりました。
アメリカで話題になった、いらないものを交換するシステムで、ビジネスとして成功している例としてベストセラーの本にも取り上げられた、「スレッドアップ」があります。
いらなくなった子供服を、欲しい人にあげる。という仕組みで成功した会社です。
また、日本にもTwitterのユーザー同士でいらないものを提供し合う「リブリス」という仕組みがあり、メディアでも注目されいます。
ジェネリーノでも、エコの時代、リユースや物を捨てない気持ちも大切だと考え、「物をあげたり交換したりする」ことを大切に考えようと「エコりゆーす」というイベントを立ち上げました。これが全国に広がっていったら良いな。と考えているボランティアイベント。
飽きてしまったり、着ないで終わったママのお洒落服や、子供のお洋服を、自分が必要なものと交換しあうことが目的です。
捨てること、必要なものに交換すること、あげること、どれを選んだとしても、人それぞれの価値観。目の前にある、いらないものを自分の生活からなくすことには変わりはありません。
そして、「いらないものを、なるべく自分の生活からなくす」ことは、とても大切な事だと多くの方々が、気付き始めています。
是非、皆様の意識も教えてくださいね。
松前 博恵 【ル・バローン代表】
記事テーマ
東京を中心としたママ達の口コミ情報などを基に記事を展開していきます。プレママさんや0歳児~小学生のママに向けた、今一番旬の美容・健康・ファッション・ジョギングやウォーキング・ゴルフ・幼稚園小学校のお受験や中学受験などの教育・旅行・政治・経済・イケダンなど、ありとあらゆる旬ネタ、時事ネタを是非お見逃しなく!