お箸の練習を始めるのに最適なのは、まさにお子さまがお箸に興味を持ったとき。
一般的に上手に持てるようになるのは5歳頃が目安と言われていますが、興味を持ち始めるのは2〜3歳くらいというお子さまが多いと思います。
ただし、食事の時間に無理に正しい持ち方を教え込もうとするのはNG。
お箸を持つことや食べることが楽しくなくなってしまい、お子さまのやる気を損ねてしまいます。
そこで、敢えて食事の時間ではなく遊びの中でお箸の練習をしてしまいましょう。
まずはお子さまにマイ箸を与えてあげるところから。
長すぎずちょうど良いサイズのものを与えてあげましょう。
マイ箸が準備できたら、お盆にお箸と器をセットしてお子さまがいつでも練習できるように準備しておきましょう。
まずは、サイコロ状のスポンジなどつまみやすいものから。
お子さまの隣で、大人が正しいつまみ方をゆっくりと見せてあげます。
まだつまむのが難しそうな場合は、えんぴつのように箸を1本だけ持ち上下に動かす練習をしてみましょう。
上手に数字の「1」を書くような動作ができるようになってきたら、2本持たせてつまむ練習に移行してみましょう。
スポンジなどを上手につまめるようになってきたら、レベルアップしてお豆などに変えていきます。
平野 萌 【書道講師・書家】
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自分が字で大変な思いをしてきた分、子どもにそんな思いはしてほしくない・・・でも、就学してからゆっくり字の練習をさせる時間なんてとれる?実は、字がうまくなる子となかなかならない子の違いは0歳のときから始まっているのです。0〜6歳のママ必見♪おうちで子どもと一緒に楽しみながら遊ぶだけで、将来子どもが字で困らなくなるような情報をお届けします!